週末デジタルデトックス。あえて「スマホを持たずに散歩する」ことで生まれるアイデア

週末デジタルデトックス。あえて「スマホを持たずに散歩する」ことで生まれるアイデア

こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。

土曜日の朝、なんとなくスマホを手に取ってニュースをチェック。そのままSNSを開いて、気づけば30分経過。そんな経験、心当たりありませんか?

7月も後半に入り、モバイル仕事術をテーマにあれこれ紹介してきましたが、今日はあえて逆のことを提案します。スマホを持たずに散歩してみる、という話です。

目次

なぜ「スマホなし散歩」が必要なのか

常につながっていられる便利さは、裏を返せば常に情報にさらされ続けているということ。台所でずっと換気扇を回しっぱなしにしているようなもので、空気は入れ替わっているようで、実は落ち着く暇がありません。

脳にも同じことが言えます。

脳の「アイドリング状態」とは

車はアクセルを踏んでいるときだけでなく、信号待ちでアイドリングしているときにもエンジンが働いていますよね。実は脳にも似たような仕組みがあります。

何か作業をしているときとは別に、ぼーっとしているときに活発になる脳のネットワークが存在することが、脳科学の研究でわかってきました。専門的には「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれるものです。

自分の記憶を振り返ったり、これからのことを考えたり、ふと良いアイデアが浮かんだりするのは、実はこの「ぼんやりタイム」に脳が働いているからこそ。忙しく画面を見続けている間は、このアイドリング状態がずっと妨げられているというわけです。

散歩が脳に与える効果

高齢者を対象にした研究では、継続的なウォーキングが脳のネットワークのつながり方を良くすることが確認されています。継続は大切な要素ですが、たった1回の散歩でも「情報の洪水から離れる時間」を作る意味は十分にあります。

料理でいえば、煮込み料理を火にかけっぱなしにせず、いったん火を止めて味を落ち着かせる工程に近いかもしれません。ずっと加熱し続けるより、休ませる時間があるからこそ、味がまとまるということです。

スマホを持たずに散歩する具体的な方法

ステップ1 出かける前に「置いていく」宣言をする

まず、スマホは玄関に置いていくと決めてしまいましょう。カバンの奥に入れるだけでは、結局取り出してしまいがちです。物理的に手の届かない場所に置くのがポイント。

ステップ2 どうしても不安な人は機内モードで持参する

完全に手放すのが怖い場合は、機内モードにしてカバンの奥にしまっておくという方法もあります。緊急時の連絡手段として持ちつつ、通知だけは完全に遮断する形です。

ステップ3 行き先はあえて決めすぎない

地図アプリで最短ルートを調べず、なんとなく気になった方向へ歩いてみましょう。道に迷うことも含めて、脳が「考える」余地を作ってくれます。

ステップ4 歩きながら何かを「聞く」のもお休みする

ポッドキャストや音楽をかけながらの散歩も悪くありませんが、今日だけは耳もお休みさせてみてください。風の音、足音、鳥の声。それだけで十分です。

ステップ5 帰ってきたら思いついたことをメモする

散歩から戻ったら、頭に浮かんだことを一言でいいのでメモに残しましょう。スマホの音声入力を使えば、玄関で靴を脱ぎながらでも数秒で記録できます。この時ばかりはデジタルの出番というわけです。

デジタルデトックスと整理整頓は似ている

部屋の片付けをイメージしてみてください。物であふれた部屋では、探し物にいちいち時間がかかりますし、何がどこにあるかも把握しづらくなります。

情報も同じです。常にスマホから情報が流れ込んでくる状態は、床に物が散らばった部屋のようなもの。たまには情報の入り口を閉じて、頭の中を整理する時間を作ることが必要なのです。

新潟のような自然が身近にある地域は、実はこうしたデジタルデトックスに向いています。信濃川沿いを歩くもよし、近所の公園を一周するもよし。緑や水辺が近くにあると、リラックス効果も高まるといわれています。

AI時代だからこそのバランス感覚

普段はAIやクラウドサービスをフル活用して業務を効率化する。それがらくらスタイルの得意とするところですが、便利さを追い求めるほど、あえて手放す時間の価値も見えてきます。

Googleカレンダーで予定をきっちり管理するのと同じくらい、何も予定を入れない時間をカレンダーに書き込んでおくのも一つの手かもしれません。

参考として、デジタルデトックスに関する海外の研究レビューでは、スマホから離れる時間の作り方について、デバイス制限だけでなく身体活動や自然との接触を組み合わせることの重要性が指摘されています。詳しくはScienceDirectの関連論文でも紹介されています。

まとめ

  • スマホは物理的に手の届かない場所に置いて散歩に出る
  • 不安な場合は機内モードでカバンの奥にしまう
  • 行き先や音楽など、決めごとをできるだけ減らす
  • 帰宅後に浮かんだアイデアだけ音声入力でメモする
  • 週に一度でも「情報の入り口を閉じる時間」を作る習慣化を目指す

まずは今週末、30分だけでいいので試してみてください。以前の記事「クラウドストレージをスマホに常備するメリットと整理法」もあわせて読んでいただくと、デジタルとの上手な距離の取り方がより見えてくるかもしれません。

今日のひとこと

散歩から戻ってふと浮かんだアイデアは、意外と後から見返しても色褪せていないもの。頭が空っぽになった瞬間こそ、実は一番冴えているのかもしれません。

らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください。

明日のタイトルは『来週の移動に備える。スマホの「オフライン機能」を使って電波の届かない場所でも仕事を進める方法』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。

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この記事を書いた人

AI活用デジタル整理アドバイザーです
ITやAIを活用して仕事や暮らしを楽に、楽しくするお手伝いをします

新潟で秋田犬と暮らす、日常が楽になる提案をするのが好きな1980年生まれ

一級建築士
宅地建物取引士
インテリアコーディネーター
第二種電気工事士
デジタル整理アドバイザーⓇ1級
整理収納アドバイザーⓇ1級
生成AIパスポート
福祉住環境コーディネーター2級
DIYアドバイザー
空間デザイン心理士Ⓡ
スマートマスター
自己理解プログラム 修了生

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