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エクセル時短術:【集計の神】ピボットテーブル超入門!マウス操作だけでデータを分析する方法(難易度★★★☆☆)

2025 9/26
エクセル利用術
2025年9月26日
エクセル

こんにちは!デジタル整理アドバイザーの「らくらスタイル」です。

突然ですが、たくさんのデータがずらっと並んだExcelのシートを見て、思わずため息をついてしまった経験はありませんか?

「商品ごとの売上を集計して、って言われたけど、一つひとつ電卓で計算するのは大変…」

「アンケートの結果をまとめるのに、時間がかかりすぎて他の仕事が進まない…」

「支店ごとの実績を比較したいけど、どうやって表を作ればいいのか分からない…」

日々の業務では、こうしたデータ集計作業が意外と多いものですよね。手作業でやっていると時間もかかるし、何より集中力が途切れてしまう原因にもなりかねません。実はそれ、大きな時間のロスに繋がっているかもしれないんです。

でも、安心してください。Excelには、そんな面倒な集計作業をあっという間に片付けてくれる、まるで魔法のような機能が備わっているんです。その名も「ピボットテーブル」。

「名前からして難しそう…」「関数とか使わないといけないんでしょ?」と感じた方もいるかもしれませんね。正直に言うと、私も最初はボタンがたくさんあって、なんだか専門家が使う難しい機能なんだろうな、と思っていました。

でも、根がめんどくさがりの私だからこそ、この「どうすればもっと楽になるか」を追求した結果、ピボットテーブルは絶対に手放せない相棒になったんです。プログラミングの知識も、難しい関数も一切不要。必要なのは、マウスのドラッグ&ドロップだけ。

この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「なんでもっと早く使わなかったんだろう!」と感じるはず。データ集計への苦手意識を克服し、分析の楽しさに目覚めるきっかけになれば嬉しいです。それでは、一緒にデータ集計の達人への第一歩を踏み出しましょう!

そもそも「ピボットテーブル」って一体何?

まず、「ピボットテーブル」という言葉の響きに圧倒されないでくださいね。一言でいうと、これは「大量のデータをあっという間にまとめてくれる、賢いまとめ役」です。

例えば、たくさんのレゴブロックがごちゃ混ぜに入った箱があるとします。これを「赤いブロックだけ集めて」「四角いブロックだけ集めて」と手作業で仕分けるのは大変ですよね。

ピボットテーブルは、この仕分け作業を自動でやってくれる魔法の箱のようなもの。レゴブロックという「元データ」さえあれば、「色別」「形別」「大きさ別」といった様々な切り口で、瞬時に数を数えたり、分類したりしてくれるんです。

専門的な言葉を使わずに言うと、「行」と「列」の項目を自由に入れ替えながら、色々な角度からデータをインタラクティブに分析できるツール、と考えると分かりやすいかもしれません。

この機能を使えば、これまで何時間もかかっていた集計作業が、ほんの数分で終わることも夢ではありません。新潟のオフィスでも、多くのビジネスパーソンがこの機能を知らずに、貴重な時間を集計作業に費やしているかもしれません。この感動をぜひ、あなたにも味わっていただきたいです。

最重要!ピボットテーブルを使う前の「お作法」

魔法のようなピボットテーブルですが、一つだけ守ってほしい「お作法」があります。それは、元になるデータをきれいな「リスト形式」で用意しておくことです。

ピボットテーブルが正しくデータを理解できるように、事前にきちんと整えてあげる。これこそ、まさに「デジタル整理」の考え方そのものなんです。難しいことはありません。以下の3つのポイントだけ、確認してみてください。

  1. 1行目は必ず「見出し」にする「日付」「商品名」「売上金額」のように、各列に何が入っているかを示す見出しを必ず1行目に作りましょう。
  2. データ内に空白の行や列を作らないデータが途切れていると、ピボットテーブルが「データはここまでだな」と勘違いしてしまいます。空白行や列は削除しておきましょう。
  3. セルを結合しない見た目を整えるためにセルを結合していると、正しく集計できません。セルの結合はすべて解除しておくのがルールです。

【良い例:ピボットテーブルが喜ぶデータ】

日付支店名商品名売上金額
4/1東京りんご100
4/1大阪みかん80
4/2東京みかん160

【悪い例:ピボットテーブルが困ってしまうデータ】

4月度売上
東京支店
日付商品名売上金額
4/1りんご100
大阪支店
4/1みかん80

このひと手間が、後の分析作業を劇的に楽にしてくれます。まさに「急がば回れ」ですね。

もし、データ整理の基本からしっかり学びたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

【データ整理の基本】散らかったパソコンを卒業する方法

【図解】いよいよ実践!ピボットテーブルを作ってみよう

お待たせしました!データの準備ができたら、いよいよピボットテーブルを作成していきます。ここからは、ステップ・バイ・ステップで丁寧に解説しますので、一緒に操作してみてくださいね。

#### ステップ1:元になる表を選択する

まず、先ほど準備したデータリストの中の、どこか一つのセルをクリックします。表全体を選択する必要はありません。Excelが自動でデータ範囲を認識してくれるので、どこか一か所で大丈夫です。この手軽さが嬉しいですよね。

#### ステップ2:「挿入」タブから「ピボットテーブル」をクリック

次に、Excelの上部にあるメニューから「挿入」タブを選び、一番左にある「ピボットテーブル」をクリックします。

#### ステップ3:作成場所を選択する

クリックすると、「ピボットテーブルの作成」という小さなウィンドウが表示されます。ここでは、分析するデータの範囲が正しく選択されているかと、ピボットテーブルをどこに作成するかを聞かれます。

基本的には、「新規ワークシート」 を選ぶことを強くおすすめします。なぜなら、元のデータを直接いじらずに、新しいきれいなシートで分析作業ができるからです。これも大切なデータ整理の考え方。元データはいつでも綺麗な状態に保っておきましょう。「OK」をクリックします。

#### ステップ4:フィールドをドラッグ&ドロップで配置する

「OK」を押すと、新しいシートが追加され、左側にピボットテーブルの枠、右側に「ピボットテーブルのフィールド」という作業ウィンドウが表示されます。ここが、魔法をかけるための舞台です!

右側の作業ウィンドウは、大きく2つのエリアに分かれています。

  • フィールドリスト(上部): 元データの見出し(日付、支店名など)が一覧で表示されています。
  • 4つのエリア(下部):
    • フィルター: 報告書全体を特定の条件で絞り込みたいときに使います。
    • 列: 表の「列(横方向)」に表示したい項目を置きます。
    • 行: 表の「行(縦方向)」に表示したい項目を置きます。
    • 値: 集計したい「数値データ(売上金額など)」を置きます。

操作はとっても簡単。上部のフィールドリストから、分析したい項目をマウスで掴んで、下の4つのエリアのいずれかにドラッグ&ドロップするだけです。

実践!マウス操作だけで色々な集計をしてみよう

理屈は分かったけど、実際にどう動くのか見てみたいですよね。よくある集計例を2つ、一緒にやってみましょう。あっという間に表が完成する様子に、きっと感動しますよ!

集計例1:商品ごとの「売上合計」を知りたい!

一番シンプルな集計です。どの商品がどれだけ売れたのか、一瞬で明らかにします。

  1. フィールドリストから「商品名」を掴んで、下の「行」エリアにドラッグ&ドロップします。
  2. 次に、フィールドリストから「売上金額」を掴んで、下の「値」エリアにドラッグ&ドロップします。

たったこれだけです!左側のピボットテーブルの枠に、下のような集計表が自動で作成されたはずです。

行ラベル合計 / 売上金額
りんご100
みかん240
総計340

手作業で計算したり、SUM関数を使ったりする必要は一切ありません。これがピボットテーブルの基本の力です。

集計例2:【支店別】かつ【商品別】の売上を比較したい!

次はもう少し複雑なクロス集計表を作ってみましょう。どの支店で、どの商品が売れているのかを分析します。

  1. 「商品名」は先ほどと同じく「行」エリアに置いたままにします。
  2. フィールドリストから「支店名」を掴んで、「列」エリアにドラッグ&ドロップします。
  3. 最後に、「売上金額」が「値」エリアにあることを確認します。

すると、どうでしょう。一瞬で、行に商品名、列に支店名が入った、見やすいクロス集計表が完成しました。

行ラベル大阪東京総計
りんご100100
みかん80160240
総計80260340

このように、項目をドラッグ&ドロップで入れ替えるだけで、データの見方を自由自在に変えることができます。「支店名」を行に、「商品名」を列にすれば、また違った見え方の表になります。ぜひ色々試して、データの面白い側面を発見してみてください。

まとめ

さて、今回はExcelの神機能「ピボットテーブル」の超入門編をお届けしました。もうデータ集計は怖くありませんね!最後に、今日のポイントを振り返っておきましょう。

  • ピボットテーブルは、マウス操作だけで大量のデータを集計・分析できる魔法のツール。
  • 使う前には、元データを「見出しあり・空白なし・結合なし」のリスト形式に整える「デジタル整理」が何より大切。
  • 画面右側の「フィールド」を下の4つのエリア(行・列・値・フィルター)にドラッグ&ドロップするだけで、自由自在に集計表が作れる。
  • まずは簡単な集計から試してみて、その便利さを体感することから始めよう!

最初は少し戸惑うかもしれませんが、何度か触っているうちに、必ずこの便利さを実感できるはずです。これまで集計作業にかけていた時間を、もっと創造的な仕事や、自分のために使ってみませんか?お手元のパソコンにあるデータで、ぜひ一度、この魔法を試してみてくださいね。

より詳しい機能や応用方法について知りたい方は、Microsoftの公式サイトも素晴らしい情報源になりますよ。

今日のひとこと

実は、最近のExcelには「アイデア」(バージョンによっては「分析情報」)というAI機能が搭載されているのをご存知ですか?データを範囲選択して「ホーム」タブにあるこのボタンを押すだけで、AIが自動でデータを分析して、「こんなグラフはいかがですか?」「こんな傾向が見られますよ」と、ピボットテーブルやグラフを提案してくれるんです。

ピボットテーブルで自分で分析するのに慣れたら、AIに分析のヒントをもらう、という使い方も面白いかもしれません。データをただの数字の羅列として見るのではなく、その裏にある意味やストーリーを読み解く。このスキルは、これからの時代にあなたの強力な武器になりますよ。

らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。


明日のタイトルは

「パワポプレゼン作成:プレゼンに動画を埋め込んで、よりダイナミックに表現する方法(難易度★★★☆☆)」

です。お楽しみに!

※内容が変更になった場合はご容赦ください。

※曜日ごとのブログテーマは下記の通りです。

 月曜日:パソコン設定

 火曜日:Google活用術

 水曜日:データ整理法

 木曜日:エクセル時短術

 金曜日:パワポプレゼン作成

 土曜日:生成AI入門

 日曜日:スマホ連携

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この記事を書いた人

かとう ともあきのアバター かとう ともあき

AI活用デジタル整理アドバイザーです
仕事や暮らしを楽に、楽しくするお手伝いをします

新潟で秋田犬と暮らす、日常が楽になる提案をするのが好きな1980年生まれ

デジタル整理アドバイザー®︎1級
整理収納アドバイザーⓇ1級
一級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
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