こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。
昨日は、エンディングノートを、AIのインタビューで進めるコツを紹介しました。今日は、その続き。ノートの土台になる「基本情報シート」を、1問1答で作っていきます。
基本情報シートとは、自分に関する大切な情報を、1枚にまとめたもの。名前、連絡先、かかりつけの病院、アレルギーの有無など、「いざというとき、家族や周りの人が知りたいこと」を、一覧にしたものです。
実は、この「1枚」があるだけで、もしものときの安心感が、まったく違います。書類を探し回る時間も、家族が悩む時間も、ぐっと減るからです。ご相談の中でも、「何を知らせておけばいいか、わからない」という声をよく聞きます。今日は、それをAIにインタビューしてもらって、サクサク埋めていきましょう。
基本情報シートって、どんなもの?
ひとことで言うと、「自分の取扱説明書の、表紙ページ」です。
たとえ話で言うと
家電を買うと、本体の裏に、型番やお問い合わせ先が書かれたシールが貼ってありますよね。基本情報シートは、人間版の、そのシールのようなものです。
どんなときに役立つ?
- 急な入院や、体調不良のとき
- 災害のとき
- 家族が、役所や病院で、手続きをするとき
家族は、意外と、あなたの基本的な情報を知りません。生年月日、かかりつけの病院、飲んでいる薬。本人にとっては当たり前でも、いざというとき、思い出せないものです。
シートに入れる項目を、整理しよう
初心者でも作れるよう、項目を絞ります。法務省が公開しているエンディングノートの案内でも、自分自身のことや、もしもの時の連絡先を書く項目が、紹介されています。
https://www.moj.go.jp/content/001395858.pdf
基本のプロフィール
- 名前(ふりがなも)
- 生年月日
- 血液型
- 住んでいる地域(細かい住所は、ノート側に書く)
連絡先
- もしものとき、連絡してほしい人
- 親族や、親しい友人
- 職場や、お世話になっている人
健康・医療に関すること
- かかりつけの病院
- アレルギーの有無
- 常用している薬
希望・お願いごと
- ペットのこと
- 大事にしているもの
- 伝えておきたいことが、あれば
「こんなに書くの?」と思ったかもしれません。でも、全部を埋める必要はありません。わかる範囲で、1つずつ、書いていけば大丈夫です。
AIに、1問1答でインタビューしてもらおう
さあ、ここからが、本番です。
質問の仕方
Geminiなどに、こう頼んでみてください。
- 「基本情報シートを作るため、1問ずつ質問してください。次の質問は、私が答えてからにしてください。プロフィール、連絡先、健康のこと、希望の順番で、お願いします。ただし、住所や電話番号、口座番号などは、聞かないでください」
ポイントは、「聞かないでほしいこと」を、最初に伝えておくこと。こうしておけば、AIが、個人情報を聞いてくる心配がありません。
答えるときの約束
AIに答えるときは、次のように、気をつけましょう。
- 名前は、「私」や「家族のひとり」のように、ぼかす
- 病院の名前は、「近所の内科」のように、一般的な言い方にする
- 薬の名前や、病名は、具体的に書かない
Geminiの公式ヘルプには、設定がオンの場合、人間のレビュアーが一部を確認することがあること、人の目に触れてほしくない機密情報は入力しないよう案内されていることが、書かれています。健康に関わる情報は、特にデリケートなので、AIには、具体的に答えないほうが安心です。
https://support.google.com/gemini/answer/13594961?hl=ja
AIと一緒に作るのは、「枠組み」まで
AIには、「どんな項目が必要か」を、一緒に考えてもらいます。実際の、細かい情報は、自分で、紙や、パスワードをかけたファイルに、書き込みましょう。
1問1答のコツ
コツ1:「わからない」と答えてOK
答えられない質問は、「わからない」「あとで調べる」と答えて大丈夫です。AIは、それも踏まえて、次に進んでくれます。
コツ2:1回で終わらせない
15分くらいで、区切りましょう。「今日は、プロフィールだけ」と決めるのも、いい方法です。
コツ3:最後に、一覧にまとめてもらう
インタビューが終わったら、「ここまでの答えを、表の形にまとめてください」と頼みます。そのまま、自分のシートに、写せます。
シートの記入例(形だけ)
実際のイメージが湧くよう、形だけ見てみましょう。中身は、自分の情報に置き換えてください。
プロフィール欄
- 名前(ふりがな):
- 生年月日:
- 血液型:
連絡先欄
- 最初に連絡してほしい人:
- 次に連絡してほしい人:
- 職場や、お世話になっている人:
健康・医療欄
- かかりつけの病院:
- アレルギー:
- 常用している薬:
希望・お願いごと欄
- ペットのこと:
- 大事にしているもの:
- 伝えておきたいこと:
欄はこれだけ。余白をたっぷり取って、あとから書き足せるようにしておくと、使いやすくなります。
家族と一緒に作るのも、おすすめ
ひとりで作るより、家族と一緒に、1問1答でやってみるのも、いい方法です。
- 「うちの血液型、なんだっけ?」と、お互いに確認できる
- 家族の情報も、一緒に整理できる
- 「ここにあるよ」を、自然に共有できる
AIに、「家族それぞれに、同じ質問をしてください」と頼めば、みんなのシートが、同じ形で揃います。食卓で、お茶を飲みながら、ゲーム感覚でやってみてください。意外と盛り上がりますよ。
完成したら、どこに置く?
基本情報シートは、「すぐに見つかる場所」に置くことが、大切です。
- 冷蔵庫の横や、電話のそばなど、家族が気づきやすい場所
- ただし、個人情報が書かれているので、人目につきすぎない工夫も必要
- 家族に、場所を伝えておく
財布に入れる、小さなカードを作るのも、おすすめです。最低限の情報だけ、コンパクトにまとめておくと、外出先でも安心です。
見直しのタイミング
情報は、時間とともに、変わっていきます。
- 引っ越しのとき
- 病院や、薬が変わったとき
- 家族の連絡先が、変わったとき
こんなタイミングで、見直しましょう。誕生日や、年の初めに、毎年チェックするのも、続けやすい方法です。
まとめ
- 基本情報シートは、自分の情報を1枚にまとめた、取扱説明書の表紙
- 入れる項目は、プロフィール、連絡先、健康・医療のこと、希望・お願いごと
- AIには、1問1答で、枠組みづくりを手伝ってもらう
- 具体的な個人情報や、健康情報は、AIには入力せず、自分で書き込む
- 家族が見つけやすい場所に置き、定期的に見直す
まずは、AIに、「プロフィールの質問を、1つだけ出して」と頼んでみませんか?
デジタル整理や、終活のヒントは、らくらスタイルのブログでも、ご紹介しています。
今日のひとこと
「1枚」にまとめると、頭の中まで、すっきり整います。小さなシートから、気軽に始めてみましょう。
らくらスタイルは「日常にもっと便利と、ワクワクを」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください
明日のタイトルは『家族に感謝を伝えるラストメッセージ、AIと一緒に温かい言葉で綴る』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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