ネット銀行・証券口座の存在を家族に知らせる「資産メモ」をAIで作る

ネット銀行・証券口座の存在を家族に知らせる「資産メモ」をAIで作る

こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。

通帳って、最近、見かけなくなりましたよね。

ネット銀行、ネット証券、電子マネー。便利になった一方で、「紙」が残らないぶん、本人以外は、存在にすら気づけません。もしものとき、家族が「そういえば、ネット銀行もあったはず」と思い出せなければ、探すきっかけすら、ないんです。

ご相談の中でも、「家族が知らない口座があるかも」という不安は、よく聞きます。今日は、この不安を和らげる「資産メモ」の作り方を紹介します。大切なのは、全部を書くことではなく、「ここにあるよ」と、存在を知らせること。AIに雛形を作ってもらえば、意外と楽に作れますよ。

目次

資産メモとは?

ひとことで言うと、「どこに、どんなお金や契約があるかを、家族に知らせるための、目次」です。

たとえ話で言うと

図書館の「蔵書目録」を、思い浮かべてください。本そのものではなく、「どの棚に、どんな本があるか」が書いてあるものです。

資産メモも同じ。中身(残高や暗証番号)ではなく、「ここに、こんなものがあるよ」という、道しるべを書いておくだけで十分です。

書いていいもの、書かないもの

安全のために、ここは、しっかり線引きしましょう。

  • 書く:金融機関の名前、口座の種類(普通預金、証券口座など)、連絡先の部署
  • 書かない:暗証番号、パスワード、ワンタイムコード、キャッシュカードの番号

パスワードや暗証番号は、紙に書いて一緒に置いておくと、盗まれたときに大変です。「どこにあるか」だけを残し、「どう開けるか」は、別の安全な方法で管理しましょう。

資産メモに書く、基本の項目

初心者でも作れるように、項目を整理します。

お金に関するもの

  • ネット銀行や、普段使っている銀行
  • ネット証券や、投資の口座
  • 電子マネーや、ポイント
  • クレジットカード

契約に関するもの

  • 保険(生命保険、医療保険など)
  • 毎月の支払いがあるもの(家賃、ローン、サブスク)
  • 公共料金の引き落とし先

連絡先と保管場所

  • それぞれの、問い合わせ先
  • 通帳や、証書などの紙の保管場所
  • 書類をどこで探せばいいかのヒント

細かく書く必要はありません。「何があるか」を、ざっと並べるだけで大丈夫です。

AIに、メモの雛形を作ってもらおう

ゼロから作ると大変ですが、雛形があれば、あとは埋めるだけ。ここが、AIの得意分野です。

質問例

  • 「家族に残す資産メモの雛形を、表の形で作ってください。項目は、金融機関の名前、口座の種類、問い合わせ先、書類の保管場所にしてください。暗証番号は書かない形にしてください」
  • 「ネット銀行、ネット証券、保険、クレジットカードを、整理しやすい順番に並べてください」

AIに入力するのは、「項目名」まで

ここで、大事なお願いです。実際の金融機関の名前、口座番号、残高など、お金に直接関わる情報は、AIに入力しないでください。

Geminiの公式ヘルプにも、設定がオンの場合は、人間のレビュアーが一部を確認することがあること、人の目に触れてほしくない機密情報は入力しないよう案内されていることが、書かれています。

https://support.google.com/gemini/answer/13594961?hl=ja

雛形ができたら、自分のパソコンや、紙のノートに写して、そこで実際の情報を書き込みましょう。

作る手順を、5ステップで

ここまでの流れを、実際に手を動かす順番に並べます。

ステップ1:5分だけ、思い出す

財布、スマホのホーム画面、メールの受信箱。この3か所を眺めるだけで、お金に関わるサービスが、いくつか見つかります。メールに届く「明細のお知らせ」は、特に手がかりになります。

ステップ2:雛形をAIに作ってもらう

先ほどの質問例を、そのまま貼り付けて使えます。表の形で出してもらうと、あとで埋めやすいです。

ステップ3:自分の環境に写して、埋めていく

AIの出した雛形を、自分のノートやファイルに写し、実際のサービス名を書き込みます。ここからは、AIの外で作業します。

ステップ4:抜けがないか、1日おいて見直す

1日たつと、「あ、あれも書き忘れた」と思い出すものです。一度に完璧を目指さず、2日に分けるのがコツ。

ステップ5:家族に、場所だけ伝える

メモの場所を、信頼できる家族に伝えて、完成です。

家族の立場で考えてみると

もし、自分が家族の立場だったら、何があると助かるでしょうか。

  • 「何から手をつければいいか」がわかる
  • 「どこに連絡すればいいか」がわかる
  • 「探し物の範囲」が、狭まる

実は、手続きそのものより、「何があるかわからない」不安のほうが、ずっと重いんです。目次があるだけで、気持ちの負担は、ぐっと軽くなります。

資産メモは、お金のためだけでなく、残される人の気持ちを守るためのもの。そう考えると、書くのが、少し前向きになりませんか?

作ったメモは、どこに置く?

メモができたら、保管場所を決めます。

保管のポイント

  • 家族が、場所を知っていること
  • 他人の目に、触れにくいこと
  • 更新したら、古いものと入れ替えやすいこと

紙で作るなら、封筒に入れて、金庫や、大事な書類のそばに置く。パソコンで作るなら、パスワードをかけたファイルにして、その保管場所を家族に伝えておく。この2つが、基本の形です。

「見せる範囲」を分けておく

家族の中でも、「見せたい人」と「見せなくていい人」がいるかもしれません。その場合は、メモを分けて作る方法もあります。

  • 全員に見せるもの
  • 配偶者だけに見せるもの
  • 自分だけが見るもの

分けておけば、安心して残せます。

家族に、ひとこと伝える

メモは、あることを知られてこそ、意味があります。

  • 「資産メモを作ったよ。場所は、ここね」
  • 「中身は見なくていいけど、場所だけ覚えておいて」

こんなふうに、軽く伝えておくだけで十分。重い話に聞こえないよう、AIに「やわらかい言い方の文例」を作ってもらうのも、おすすめです。

見直しは、年に1回

口座を新しく作ったり、解約したりしたら、メモも更新が必要です。年に1回、決まった日に見直しましょう。

  • 新しく増えたものは、ないか
  • 解約したものが、残っていないか
  • 連絡先は、今も正しいか

誕生日や、年末など、覚えやすい日を決めておくと、続きやすいですよ。見直しのリマインダーの作り方は、30日の記事で、AIと一緒に作ります。

まとめ

  • 資産メモは、「どこに何があるか」を知らせる、目次のようなもの
  • 暗証番号や、パスワードは、メモに書かない
  • AIには、雛形づくりを手伝ってもらい、実際の情報は入力しない
  • 保管場所だけは、家族に伝えておく
  • 年に1回は、メモを見直す

まずは、「ネット銀行」「ネット証券」と、項目名を2つ、書き出してみませんか?

お金まわりのデジタル整理で迷ったら、らくらスタイルのブログも、のぞいてみてください。

https://rakura.net/blog/

今日のひとこと

家族に残す、いちばんのプレゼントは、「迷わない道しるべ」。完璧じゃなくて、大丈夫ですよ。

らくらスタイルは「日常にもっと便利と、ワクワクを」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください

明日のタイトルは『AIで壁打ち!「これだけは消してほしい」秘密データの安全な処分方法』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。

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