こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。
画面の上のほう、タブがずらっと並んでいませんか。
一つひとつが細くなりすぎて、もはやアイコンすら判別できない。目当てのページを探して、端から順にクリックしていく。そして「あれ、さっき見てたのどこ」と迷子になる。
閉じればいいのは分かっている。でも「あとで使うかも」と思うと、指が止まるんですよね。
これ、机の上に書類を広げっぱなしにしている状態とそっくり。全部必要そうに見えて、実は半分は昨日の作業の残骸。
今日は、そんなタブの洪水を数分で片付ける「タブグループ」という機能を紹介します。
タブグループって何ができるの?
たとえるなら「書類をクリアファイルにまとめる」
机に散らばった紙を、案件ごとにクリアファイルへ入れる。ファイルには「A社見積」「経理」とラベルを貼る。使うときだけ開いて、終わったら閉じる。
タブグループは、まさにこれのパソコン版。
複数のタブを一つの箱にまとめて、名前と色をつけられる機能です。箱を閉じれば、中のタブはまとめて隠れる。もう一度開けば、そのまま戻ってくる。
閉じるのとは違う
ここ、勘違いしやすいところ。
グループを折りたたんでも、ページが消えるわけではありません。引き出しにしまっただけ。中身はちゃんと残っています。
「捨てたくないけど、視界には入れたくない」というわがままを、まるごと叶えてくれる仕組みですね。
使えるブラウザ
ChromeとEdgeには標準で搭載されています。Firefoxやその他のブラウザでも、似た機能や拡張が用意されている場合があります。
今日はChromeを例に進めますが、Edgeもほぼ同じ操作でいけますよ。
まずはタブを仕分けてみる
グループを作る前に、少しだけ準備。ここを飛ばすと、結局グループが増えすぎて同じことになります。
今開いているタブを3つに分ける
- 今日中に使う(残す)
- いつか使うかもしれない(ブックマークへ)
- もう用が済んだ(閉じる)
2番目、これが曲者。「いつか」は永遠に来ないことが多い。ただ、心配なら保存しておけばいいだけの話です。
ブックマークの整理についてはらくらスタイルのブログでも触れていますので、あわせてどうぞ。
10個以上あるなら、まず半分に
いきなり全部を分類しようとすると疲れます。
明らかに用の済んだタブを、まず5つ閉じる。それだけで画面がずいぶん見やすくなります。掃除と同じで、床の物を拾うところから。
ステップで進めるタブグループの作り方
ステップ1:グループにしたいタブを右クリック
タブの上で右クリックすると、メニューが出てきます。
その中の「新しいグループに追加」という項目を選択。これが入口です。
ステップ2:名前と色を決める
小さな入力欄が現れるので、グループ名を入力します。
名前は短く。「〇〇社の案件」より「A社」。2〜4文字が見やすいです。
色も選べるので、内容に合わせて決めておくと直感で分かるようになります。
ステップ3:他のタブをドラッグで追加する
同じグループに入れたいタブを、マウスでつまんでグループの中へドラッグ。
色のついた枠の内側に落とせば、仲間入り完了。この操作、慣れると数秒です。
ステップ4:グループ名をクリックして折りたたむ
ここが気持ちいい瞬間。
グループ名の部分をクリックすると、中のタブがシュッと縮んで名前だけになります。5個のタブが1個分の幅に。
もう一度クリックすれば、元通り展開。押入れの扉を開け閉めする感覚ですね。
ステップ5:使い終わったらグループごと閉じる
作業が終わったら、グループ名を右クリックして「グループを閉じる」を選択。
中のタブがまとめて片付きます。1個ずつバツ印を押していた日々とは、これでお別れ。
より詳しい操作はGoogleヘルプにも解説がありますよ。
らくらスタイル流「楽をする」グループ分け
グループは4つまでに抑える
たくさん作れるからといって、10個も作ると本末転倒。結局どこに何があるか分からなくなります。
私のおすすめは4つ。
- 仕事(今日の案件)
- 調べ物(一時的な検索結果)
- 定番(毎日開くページ)
- 保留(判断がつかないもの)
冷蔵庫の棚と同じで、置き場所は少ないほうが迷いません。
色にルールを決める
色をバラバラに使うと、かえって目が疲れます。
赤は急ぎ、青は通常業務、緑は学習系、灰色は保留。こんなふうに決めておくと、見た瞬間に頭が切り替わります。
信号機と同じ発想。赤を見たら「あ、これ今日中」と体が反応するようになります。
「保留」グループを作っておく
閉じる勇気が出ないタブ、ありますよね。
そういうものは全部「保留」に放り込んで、折りたたんでおく。視界からは消えるので、気持ちはスッキリ。
そして週末に開いてみて、一度も見ていなければ閉じる。時間が判断してくれる仕組みです。
保存機能で翌日も同じ状態に
Chromeには、タブグループを保存しておく機能があります。
グループ名を右クリックして「グループを保存」を選ぶと、ブックマークバーにグループ名が残ります。ブラウザを閉じても、次に開いたときにワンクリックで同じタブ一式が復活。
毎朝5つのページを開く作業が、クリック1回に。地味ですが、かなり効きます。
AIに分類を相談する
タブが多すぎて、どう分ければいいか分からない。そんなときは、開いているページの名前をメモしてGeminiに相談します。
「この一覧を4つのグループに分けて、短いグループ名を提案して」と頼むだけ。
数秒で案が返ってくるので、そこから気に入ったものを採用。自分で悩む時間がまるごと浮きます。
気をつけたいポイント
タブが多いとパソコンが重くなる
タブを開いたままにすると、その分パソコンの力を使い続けます。
グループに入れても、開いた状態のままなら負荷は変わりません。ただし折りたたんで一定時間経つと、自動で休止状態になる仕組みもあります。
動作が重いと感じたら、思いきって閉じるのが一番。コンロの火を全部つけっぱなしにしない、という話に近いかも。
共有パソコンでは中身に注意
グループ名は画面に表示されます。
「A社値下げ交渉」のような名前をつけると、後ろを通った人に見られる可能性も。社外の目に触れる環境では、名前の付け方を少し工夫しましょう。
ログイン中のページは開いたままにしない
銀行や業務システムなど、ログインが必要なページ。タブを開きっぱなしにすると、席を離れた間に操作されるリスクがあります。
大事なページは、用が済んだら閉じる。これが一番安全です。
端末をまたぐ同期には注意
Googleアカウントでログインしていると、保存したグループが他のパソコンにも表示されます。
便利な反面、個人用と仕事用で分けたい場合は同期の設定を確認しておきましょう。
まとめ
今日のポイントを振り返ります。
- タブグループは、書類をクリアファイルにまとめるのと同じ仕組み
- 作る前に、用の済んだタブを5つ閉じるだけで景色が変わる
- グループは4つまで。増やすと迷子になる
- 色にルールを決めると、見た瞬間に判断できる
- 保存機能を使えば、毎朝のページ開きがクリック1回に
- 共有パソコンではグループ名の付け方に配慮する
- ログインが必要なページは、用が済んだら閉じる
まずは、今開いているタブを2つだけ選んでグループにしてみましょう。1分あれば試せます。
今日のひとこと
間違えてタブを閉じてしまったときは、CtrlキーとShiftキーとTキーを同時押し。直前に閉じたタブが復活します。続けて押せば、さらに前のタブも戻ってくるので、整理中の保険としても優秀。
画面が整うと、不思議と作業のスピードも上がりますよ。
らくらスタイルは「日常にもっと便利と、ワクワクを」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください
明日のタイトルは『パスワードの使い回しを見直し!ブラウザのパスワード管理機能を活用する』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。
#デジタル整理 #パソコン #新潟 #AI #便利 #タブグループ #Chrome #Edge #ブラウザ整理 #業務効率化 #時短術 #デジタル断捨離 #個人事業主 #デジタル整理アドバイザー #らくらスタイル

