メリークリスマス! らくらスタイルです。
今日はクリスマスイブですね。街はイルミネーションで輝いていますが、私たち主婦(主夫)にとっては「戦場」のような一日でもあります。
「メインのチキンは予約したけど、サラダやスープはどうしよう?」
「仕事が長引いて買い物に行けなかった…冷蔵庫には日常の食材しかない…」
スーパーに行けばレジは大行列。駐車場に入るだけでも一苦労。寒い中、わざわざ人混みに出かけていくのは、正直言って億劫ですよね。私も「できることなら、一歩も外に出ずに、家にあるものだけで乗り切りたい」と毎年思っています。
でも、冷蔵庫にあるのは「使いかけの大根」や「白菜」、「ちくわ」といった、どう見てもクリスマス感ゼロの和風食材ばかり……。
「これでクリスマスディナーなんて無理でしょ」と諦める前に、あの人に相談してみませんか? そう、GoogleのAI「Gemini(ジェミニ)」です。
今日は、AIを「専属のシェフ」として雇い、冷蔵庫の余り物を魔法のようにクリスマスのご馳走に変える方法をご紹介します。献立を考えるストレスから、今すぐ解放されましょう!
献立を考えるのが一番の重労働
料理そのものより、「何を作るか決めること」の方が脳を使うし疲れる、というのは料理をする人共通の悩みではないでしょうか。
ましてや今日はクリスマス。「普段通りでいいや」とはいかないプレッシャーがあります。
「彩りは赤と緑にしなきゃ」
「子供が喜ぶ味付けにしなきゃ」
「でも冷蔵庫には小松菜しかない」
この複雑なパズルを解くのに、あなたの貴重な脳のエネルギーを使う必要はありません。Geminiは、食材の組み合わせとレシピの膨大なデータベースを持っています。無理難題を投げかければ投げるほど、面白いアイデアを返してくれますよ。
Geminiへのオーダー方法
スマホでGoogleアプリを開くか、Geminiのサイト(アプリ)を開いてください。そして、チャット画面に友達にLINEするような感覚で話しかけてみましょう。
ステップ1:食材を羅列して「クリスマス風」と頼む
まずは、冷蔵庫にあるものを正直に入力します。どんなに地味な食材でも恥ずかしがることはありません。
【入力例】
「冷蔵庫に、白菜、ベーコン、牛乳、玉ねぎ、人参があります。これらを使って、クリスマスパーティーに合うおしゃれなスープか副菜のレシピを考えてください。できるだけ簡単に作れるものでお願いします」
すると、Geminiは数秒でこんな提案をしてくれます。
提案:白菜とベーコンのミルクスープ
白菜の甘みとベーコンの旨味が溶け込んだ、クリスマスにぴったりの白いスープです。人参を星型に抜いて浮かべれば、より華やかになりますよ。
どうでしょう? 「白菜=鍋」という固定観念を取り払い、「白いスープ=ホワイトクリスマス」という文脈で提案してくれるのです。
ステップ2:もっと無茶振りをする
AIのいいところは、文句を言わないところです。さらに条件を厳しくしてみましょう。
【入力例】
「ありがとう。でも、実は『ちくわ』と『ジャガイモ』と『とろけるチーズ』も余ってるの。これを使って、子供が喜ぶクリスマスのメイン級の一品を作れない?」
人間なら「買い物行ってきなよ」と言いたくなるような相談ですが、Geminiは真面目に答えてくれます。
提案:ちくわボートのポテトグラタン風
ちくわを縦半分に切り、マッシュしたジャガイモ(ポテトサラダ風)を乗せ、チーズをかけてトースターで焼きます。ケチャップで赤を添えれば、見た目も楽しいパーティーメニューになります。
「ちくわボート」! 確かにそれなら子供も食べますし、見た目も洋風になります。自分ひとりでは絶対に出てこない発想ですよね。
「冷蔵庫の写真」を見せるのが最強の時短
いちいち食材の文字を入力するのすら面倒くさい……。分かります。私もそうです。
そんな時は、Geminiの「画像認識機能」を使いましょう。入力欄の近くにある「画像アイコン(+ボタンや写真マーク)」をタップして、冷蔵庫の中身をパシャリと撮影して送信するだけです。
【入力例】
(冷蔵庫の中の写真を添付して)
「この中にあるものだけで作れる、クリスマスっぽいサラダのレシピを教えて。ドレッシングも家にある調味料で作りたいです」
Geminiは写真に写っている「トマト」「レタス」「キュウリ」などを認識し、「クリスマスカラーのリースサラダはいかがですか?お皿にドーナツ状に野菜を並べて……」と、盛り付けのアイデアまで教えてくれます。
賞味期限切れ間近の食材が写り込んでいても、AIはそれを指摘したりしませんのでご安心ください(笑)。
料理の手順もチャットで聞く
レシピが決まったら、作り方もその場で聞きましょう。
「その『ちくわボート』の作り方を、料理初心者の私にも分かるようにステップ形式で教えて」
と頼めば、下ごしらえから加熱時間まで、丁寧に教えてくれます。料理中に手が濡れていて画面を触りたくない時は、マイクボタンを押して音声入力で質問するのも「らくらスタイル」です。
Google Japan Blog: Gemini アプリが日本語で利用可能に
Geminiの基本的な使い方はGoogleの公式ブログなども参考にしてください。無料で誰でも優秀な副料理長を雇えます。
まとめ
クリスマスの料理は、「豪華な食材」がなくても「アイデア」があれば楽しめます。そのアイデア出しは、AIに任せてしまいましょう。
- 献立を考える「脳のメモリ」を節約する。
- 「白菜」や「ちくわ」などの地味な食材でも、Geminiなら「クリスマス風」に変身させてくれる。
- 入力が面倒なら、冷蔵庫の中身を「写真」で送って相談する。
- 盛り付けのアイデアも聞いて、見た目でイベント感を出す。
これで、混雑したスーパーに行かなくても、家にあるもので温かいクリスマスディナーが完成します。浮いた時間と体力で、家族との会話やケーキをゆっくり楽しんでくださいね。
「AIのアプリはどうやって入れるの?」「もっと生活に役立つAIの使い方を知りたい」という方は、ぜひ「らくらスタイル」のブログ(https://rakura.net/blog/)や公式サイト(https://rakura.net)を覗いてみてください。新潟から、あなたの暮らしを楽にするヒントをお届けしています。
今日のひとこと
もしGeminiの提案がピンとこなかったら、「他には?」「もっと洋風で!」と何度でも書き直させてください。AIは疲れませんし、何度ダメ出ししても嫌な顔ひとつしません。これこそが、人間相手にはできないAIならではの気楽な付き合い方です。今夜はAIと一緒に、冷蔵庫の掃除も兼ねたクリエイティブな料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。
明日のタイトルは
「「OK Google」で家電を操作?スマートホーム化でこたつから出ずに生活する方法」
です。お楽しみに!
※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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