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皆さんは、同僚や上司から回ってきたExcelファイルを開いた瞬間、「うっ…見づらい…」と感じたことはありませんか?
逆に、自分が作った表を印刷した時、「なんだか野暮ったいなぁ」「どこが重要なのか伝わらないなぁ」と落ち込んだことはないでしょうか。
「私にはデザインのセンスがないから…」と諦めるのはまだ早いです!
実は、Excelの表を見やすくするのに、生まれ持った芸術的センスは1ミリも必要ありません。必要なのは、いくつかのシンプルな「ルール」を知ることだけ。
今日は、めんどくさがりな私でも実践している、誰が見ても美しいと感じる表に変身させる、罫線と色の魔法のレシピをご紹介します。これを知れば、あなたの資料の評価が爆上がりすること間違いなしです。
なぜ「見やすい表」が必要なのか?
ただの自己満足ではありません。見やすい表は、相手の「読む時間」を減らし、誤解を防ぎます。つまり、「これどういう意味?」という問い合わせが減り、結果的に自分の仕事が楽になるんです。
ここでも「楽をするため」に、少しだけこだわってみましょう。
脱・初心者!罫線の引き算テクニック
多くの初心者がやってしまいがちなのが、親の仇のようにすべてのセルに黒い格子線を引くこと。これ、実は一番見づらいんです。文字よりも線が目立ってしまうと、脳が情報を処理するのに疲れてしまいます。
プロの表作りは「引き算」が基本です。
ステップ1:格子状の線はやめる
まずは勇気を持って、縦の線をなくしてみましょう。
横の線だけで、表は十分に成立します。
- 表全体を選択します。
- 「ホーム」タブの「罫線」アイコンから、「枠なし」を選んで一度すっぴんにします。
- 改めて、横線だけを引くか、もっと簡単な方法として、「上下の線だけ太く、中は細く(または点線)」というルールを使います。
ステップ2:線の強弱をつける
おすすめの黄金比はこれです。
- 表の一番上と一番下:太い実線
- 項目の下(見出しの下):二重線またはやや太い線
- データの区切り:細いグレーの線、または点線
これだけで、カフェのメニュー表のような洗練された雰囲気になります。黒(自動)ではなく、濃いグレーを使うのもプロっぽく見せるコツですよ。
目に優しい「背景色」の選び方
次に重要なのが「色」です。
強調したいからといって、セルを「真っ赤」や「真っ黄色」で塗りつぶしていませんか?原色は目がチカチカして、長時間見ていると疲れてしまいます。
ステップ1:原色は使わず「パステルカラー」で
Excelのカラーパレットの下の方にある「標準の色」は、実はあまり使いません。
上の方にある「テーマの色」の、上から2番目か3番目の薄い色を使ってください。
- 見出し行(一番上の項目):濃いめの色(文字は白くすると読みやすい)
- 強調したいセル:薄い黄色や薄いピンク
「薄すぎるかな?」と思うくらいが、印刷した時にも文字が潰れず、ちょうど良いのです。
ステップ2:1行おきの「ストライプ」で視線を誘導
横に長い表だと、データを見ているうちに「あれ、これどっちの人のデータだっけ?」と行がズレてしまうことがありますよね。
そんな時は、1行おきに色を塗る「ストライプ(縞模様)」が有効です。
手動でやるのは大変ですが、Excelには「テーブルとして書式設定」という便利な機能があります。
- 表の中のどこかをクリック。
- 「ホーム」タブの「テーブルとして書式設定」をクリック。
- 好きなデザインを選ぶだけ。
これで一瞬にして、色鮮やかで見やすい縞模様の表が出来上がります。後から行を追加しても、色が自動でつくのでメンテナンスも楽ちんですよ。
プロの隠し味「余白」を作る
最後に、これをするだけで劇的に変わる「隠し味」をお教えします。それは「行の高さ」です。
Excelの初期設定の行の高さは、文字に対して少し窮屈です。
表全体を選択して、行番号の境界線を広げて、行の高さを少しだけ(例:18.75〜20くらいに)高くしてみてください。
文字の上下に「余白」が生まれるだけで、不思議と「読む気が起きる」資料になります。部屋も資料も、余白(余裕)が大事ということですね。
まとめ
センスの良い表を作る3つのルール、いかがでしたか?
- 罫線は引き算:格子状をやめて、横線メインでシンプルに。
- 色は薄く:原色を避け、目に優しいパステルカラーやストライプを活用。
- 余白を持たせる:行の高さを広げて、窮屈さを解消。
明日からの資料作成で、まずは「縦線を消す」ところから始めてみてください。
「あれ?なんか今回の資料、見やすいね」と言われたら、こっちのものです!
もし、自社のフォーマットを一新したい、もっと効率的なテンプレートを作ってほしいといったご相談があれば、らくらスタイルのブログや公式サイト(https://rakura.net)へお越しください。新潟から、あなたのビジネスをデザイン面からもサポートします。
今日のひとこと
色使いに迷ったら、プロの配色パターンを参考にするのが一番の近道です。Adobeが提供している「Adobe Color」というサイトでは、世界中のクリエイターが作ったおしゃれな色の組み合わせを見ることができます。「ビジネス」や「信頼」といったキーワードで検索してみると、Excelにも使える素敵な色のヒントが見つかるかもしれませんよ。新しいツールを使って、色選びも楽しんじゃいましょう。
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。
次回の予告
明日のタイトルは
「入力ミスを激減させる!「ドロップダウンリスト(プルダウン)」の基本設定」
です。お楽しみに!
※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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