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外付けHDD vs クラウドストレージ:メリット・デメリットと使い分け術

2025 11/20
デジタル整理
2025年11月20日
クラウド

「パソコンの容量がいっぱいです」という警告が出たとき、ドキッとしませんか?

私も昔は、この表示が出るたびに「何から消せばいいの…」と途方に暮れていました。

大切な写真、仕事の書類、なんとなく取っておきたい思い出のデータ。これらをどこにしまっておくのが正解なのか、パソコンに詳しくない方にとっては本当に悩ましい問題だと思います。

今日は、データの保存場所としてよく耳にする「外付けHDD(ハードディスク)」と「クラウドストレージ」について、専門用語をできるだけ使わずに、お話しします。

私は「らくらスタイル」として、新潟を拠点にデジタル整理のアドバイスをしています。私自身、実はとても面倒くさがり屋です。だからこそ、「いかに楽をして、かつ安全にデータを守るか」を必死に考えてきました。

難しいことは抜きにして、あなたの生活にぴったりの「データの居場所」を一緒に見つけましょう。

目次

そもそも「外付けHDD」と「クラウド」って何?

まずは、この2つがどう違うのか、身近なものでイメージしてみましょう。

外付けHDDは「家の敷地内に建てた物置」

外付けHDD(ハードディスク)は、パソコンにケーブルでつなぐ、お弁当箱くらいの大きさの機械です。

イメージは「家の庭に置いた物置」です。

家の中(パソコン本体)に入りきらなくなった荷物を、すぐ近くの物置に移動させる感覚です。鍵をかけて自分で管理しますし、一度買ってしまえば、ずっと使えます。ただし、もし家が火事になったり、地震が起きたりしたら、物置も一緒に被害を受けてしまうかもしれません。

クラウドストレージは「銀行の貸金庫」

クラウドストレージ(GoogleドライブやOneDriveなど)は、インターネットの向こう側にある、巨大な保管場所です。

イメージは「銀行の貸金庫」や「魔法のポケット」です。

データは手元ではなく、セキュリティのしっかりした遠くの場所に預けられます。インターネットという「道」がつながっていれば、パソコンからでも、スマホからでも、カフェからでも、いつでも中のデータを取り出せます。

とても便利ですが、たくさん預けるには毎月の「利用料(家賃)」がかかることがあります。

どっちがいいの?良いところと悪いところ

それぞれに得意・不得意があります。どちらが優れているというよりは、使い道が違うのです。

外付けHDD(物置)の特徴

良いところ

一度買えば、それ以上のお金がかかりません。お財布に優しいです。

インターネットが繋がっていなくても使えます。

たくさんの写真や動画を、待ち時間なくサッと移動できます。

困るところ

落としたり、水をこぼしたりすると壊れることがあります。

機械なので、数年経つと寿命が来ることがあります。

外出先で「あ、あのデータ見たい」と思っても、家まで帰らないと見られません。

クラウドストレージ(貸金庫)の特徴

良いところ

パソコンが壊れても、データはインターネット上にあるので無事です。これが一番の安心です。

スマホで撮った写真をパソコンで見たり、家族とアルバムを共有したりするのがとても簡単です。

「自動保存」の機能を使えば、保存し忘れの心配がありません。

困るところ

たくさんのデータを預けると、毎月の支払いが発生することがあります。

インターネットがない場所では使えません。

Wi-Fiの調子が悪いと、データの出し入れに時間がかかることがあります。

らくらスタイル流「一番ラクな使い分け」

「結局、どっちを選べばいいの?」と思いますよね。

私の答えは、「両方のいいとこ取りをする」です。

完璧主義だけど面倒くさがりな私がたどり着いた、一番失敗しないルールをご紹介します。これは、パソコンが苦手な方にこそおすすめしたい方法です。

ルール1:今使っているものは「クラウド」へ

作りかけの書類、毎日見る家計簿、よく使う連絡網など、「今まさに使っているデータ」はクラウドに入れます。

なぜなら、クラウドは「自動でバックアップ」してくれるからです。

面倒くさがりな私たちは、毎日こまめにバックアップを取るなんてできませんよね。クラウドなら、ファイルを保存した瞬間に、自動的にインターネット上の安全な場所にコピーを作ってくれます。これで「作業中のデータが消えた!」という悲劇を防げます。

ルール2:思い出のアルバムや昔の書類は「外付けHDD」へ

もう編集することはない昔の書類や、子供の運動会の動画データなど、「たまにしか見ないけれど捨てられないもの」は外付けHDDに入れます。

クラウドは便利ですが、データを溜め込みすぎると毎月の料金が高くなってしまいます。あまり見ないデータのために毎月お金を払うのはもったいないですよね。

そういった「重たくて動きのないデータ」は、買い切りの外付けHDDに入れて、パソコンの中から出してしまいましょう。そうすればパソコンも軽くなり、動きもサクサクになります。

実際にやってみよう!カンタン3ステップ

それでは、実際にどうやって整理すればいいのか、手順を見ていきましょう。

ステップ1:デスクトップの「とりあえず保存」を見直す

まずはパソコンの画面(デスクトップ)を見てください。ファイルで埋め尽くされていませんか?

その中に、「もし消えてしまったら泣くほど困るもの」はいくつありますか?

まずは、その「本当に大切なファイル」だけを選び出しましょう。それ以外は、後回しで大丈夫です。

ステップ2:無料のクラウドを使ってみる

Windowsのパソコンなら「OneDrive」、Googleのアカウント(Gmail)を持っているなら「Googleドライブ」というクラウドが、実は最初から使えます。

これらは、最初のうちは無料で使える容量が用意されています。

先ほど選んだ「本当に大切なファイル」を、このクラウドのフォルダの中に、マウスでカチッと掴んで入れてみてください。

これだけで、もうそのデータは守られました。パソコンが明日壊れても、そのファイルだけは助かります。

ステップ3:入りきらないものは外付けHDDへ

写真や動画がたくさんあって、無料のクラウドには入りきらない…。そんな時こそ外付けHDDの出番です。

電気屋さんに行くと、いろいろな種類が売っていますが、店員さんに「パソコンのデータのバックアップを取りたいです」と伝えれば、適切なものを教えてくれます。

買ってきたHDDをパソコンに繋いで、古い写真や動画をそちらに移動させましょう。

「移動」とは、パソコンの中のデータをHDDにコピーして、パソコンの中のものを消すことです。これでパソコンの中身が空っぽに近づき、とてもスッキリします。

参考として、周辺機器メーカーのバッファローさんが初心者向けの選び方を解説しています。

バッファロー:外付けHDDの選び方

AIに任せられることは任せよう

最近は「AI(人工知能)」がデータの整理を手伝ってくれる時代です。

例えば、Googleフォトなどのクラウドサービスに写真を預けると、AIが勝手に中身を見て整理してくれます。

「猫」と検索すれば猫の写真だけを集めてくれますし、「2023年 夏休み」と入れればその時期の写真を出してくれます。

自分でフォルダを作って「202308_旅行」なんて名前を付けて整理する必要はもうありません。

整理整頓が苦手な人ほど、こういうAIの機能がついているクラウドサービスを使うと、劇的に楽になりますよ。

まとめ

難しく考えずに、まずはこの2つだけ覚えて帰ってください。

よく使う、消えたら困る軽いデータ → クラウド(安全な貸金庫)

あまり見ない、重たい思い出データ → 外付けHDD(自宅の物置)

この使い分けができれば、パソコンの「容量不足」の警告に怯えることもなくなりますし、万が一の時も安心です。

最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度分けてしまえば、あとはずっと楽な状態が続きます。

もっと詳しい設定方法や、他のデジタル整理術はらくらスタイルのブログへ


今日のひとこと

先日、スマートフォンの写真を自動でバックアップしてくれる設定を見直しました。「いつかやろう」と思っているバックアップ、実は設定画面のスイッチをひとつオンにするだけで終わることもあります。今日の帰り道、スマホの設定をちょっと覗いてみませんか?その「ワンタップ」が、数年後のあなたを救うかもしれません。

らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。


次回の予告

明日のタイトルは

「OneDrive / Google Drive / Dropbox 徹底活用術:同期フォルダの賢い使い方」

です。お楽しみに!

※内容が変更になった場合はご容赦ください。

#らくらスタイル #デジタル整理 #パソコン #新潟 #AI #外付けHDD #クラウドストレージ #バックアップ #データ管理 #初心者向け

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この記事を書いた人

かとう ともあきのアバター かとう ともあき

AI活用デジタル整理アドバイザーです
ITやAIを活用して仕事や暮らしを楽に、楽しくするお手伝いをします

新潟で秋田犬と暮らす、日常が楽になる提案をするのが好きな1980年生まれ

デジタル整理アドバイザー®︎1級
整理収納アドバイザーⓇ1級
一級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
第二種電気工事士
DIYアドバイザー
空間デザイン心理士Ⓡ
スマートマスター
自己理解プログラム 修了生

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かとうともあき
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