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散らかりがちな「ドキュメント(マイドキュメント)」フォルダの最適解

2025 11/15
デジタル整理
2025年11月15日
マイドキュメント

パソコンを使っていて、「ドキュメント(マイドキュメント)」フォルダを開く瞬間。

そこに、あなたがイメージする「完璧な仕事の書類箱」が広がっていますか?

それとも…。

Book1.xlsx、無題.docx といった「名無しの権兵衛」のようなファイル。

Zoom や謎のゲームが勝手に作ったフォルダ。

メールに添付されていて、とりあえず開いた 請求書(3).pdf。

いつダウンロードしたか分からない manual_v2.pdf。

これらが、あなたの「01_仕事」フォルダや「A社プロジェクト」フォルダとごちゃ混ぜに混在し、カオスな「なんでも置き場」になってしまってはいないでしょうか。

こんにちは。AIやITを活用して、面倒なデジタル業務やデータを整理するデジタル整理アドバイザー「らくらスタイル」です。

私自身、完璧主義でありながら、根はものすごく「めんどくさがり」。

だから、「ドキュメント」フォルダのような、パソコンの「一等地」とも言える場所が散らかっている状態は、それだけで大きなストレスを感じます。

「ドキュメント」フォルダは、本来、あなたのデジタルデータ(書類)を保管するための「メインキャビネット」のはずです。

それなのに、多くの人がここを「とりあえず置き場」や「アプリのゴミ箱」と勘違いしてしまい、結果として「探せない」フォルダの筆頭になってしまっています。

今日は、このパソコン整理における「へそ」とも言える「ドキュメント」フォルダを、二度と散らからない「最強の聖域」に変えるための、最適解をお話しします。

目次

なぜ、「ドキュメント」フォルダはこんなにも散らかるのか?

あなたのせいではありません。

実は、パソコンの初期設定やアプリの仕様が、私たちを「散らかす」方向へと誘導している面があるのです。

まずは、その「3つの大きな誤解」を解いていきましょう。

誤解1:WordやExcelの「標準の保存場所」だから、何でもここに保存してしまう

これが最大の理由です。

新しくWordやExcelでファイルを作って「名前を付けて保存」を押すと、最初に開かれる場所は、多くの場合この「ドキュメント」フォルダです。

めんどくさがりの私たちは、「あとで整理しよう」と考え、保存場所をわざわざ「01_仕事」フォルダの奥深くまでたどることをせず、そのまま「保存」ボタンを押してしまいます。

(11月11日の記事でお話しした「とりあえず保存」ですね)

この「とりあえず」の積み重ねが、Book1.xlsx や 無題(1).docx で埋め尽くされたカオスな「ドキュメント」フォルダ直下を生み出しているのです。

誤解2:アプリが「勝手に」フォルダを作るから

次に厄介なのが、これです。

パソコンに新しいソフト(アプリ)をインストールすると、その多くが、ユーザーごとの設定ファイルやデータを保存するために、「ドキュメント」フォルダ直下に無許可で新しいフォルダを作ります。

例えば、Web会議ソフトの Zoom は録画データを、多くのゲームソフトはセーブデータを、ドキュメント フォルダに自動生成します。

その結果、あなたが丹精込めて作った A社 B社 というフォルダの間に、Zoom My Games OBS Studio といったフォルダが割り込んできて、フォルダ一覧が非常に見づらくなってしまうのです。

誤解3:「デスクトップ」や「ダウンロード」との使い分けが曖昧だから

「ドキュメント」フォルダの役割が曖昧だと、他の「一時的な場所」との境界線がなくなります。

  • デスクトップ: 11月3日の記事でお話しした通り、本来は「今使うもの」だけを置く「作業机」。
  • ダウンロード: 外から持ってきたものを「とりあえず置く」玄関マット。

これらの「一時置き場」にあるべきファイルが、いつの間にか「ドキュメント」フォルダに紛れ込んだり、逆に「ドキュメント」フォルダが「とりあえず保存」の場所になってしまったり…。

役割分担ができていないと、すべての場所が均等に散らかっていくのです。

「ドキュメント」フォルダの最適解=「自分専用の聖域」と宣言する

では、どうすればいいのか。

「らくらスタイル」が提案する最適解は、たった一つです。

「ドキュメント」フォルダを、「自分専用の、完璧なファイルキャビネット(聖域)」として再定義すること。

ここには、

  • アプリが勝手に作ったフォルダ
  • 「とりあえず」保存した名無しのファイル
  • ダウンロードしたままのファイルこれらが存在すること(直置き)を「禁止」します。

「ドキュメント」フォルダを開いたときに、そこに見えるのは、あなたがルールに沿って作った「1階層目」のフォルダだけ。

この状態こそが、私たちが目指す「楽」で「スッキリ」したゴールです。

「聖域化」するための3ステップ実践ガイド

「禁止」と言うのは簡単ですが、めんどくさがりの私たちには「仕組み」が必要です。

この「聖域」を守り続けるための、具体的な3つのステップをご紹介します。

ステップ1:アプリが作る「自動生成フォルダ」を隔離する

まず、今あなたの「ドキュメント」フォルダ直下にある、Zoom やゲームなどの「アプリが勝手に作ったフォルダ」を一掃します。

やり方は簡単です。

「ドキュメント」フォルダ直下に、隔離用(かくリよう)のフォルダを1つだけ作ります。

名前は、00_Applications や ZZ_App_Data 、あるいは日本語で アプリ設定 など、他のフォルダと明確に区別できれば何でもOKです。

(私は、01_仕事 よりも上に来るように 00_ を付けるか、下に来るように ZZ_ を付けることをお勧めします)

【隔離フォルダの例】

  • ドキュメント
    • 00_Applications ← コレを作る
    • 01_仕事
    • 02_プライベート

次に、Zoom や My Games など、アプリが作ったフォルダを、すべてこの 00_Applications フォルダの中にドラッグ&ドロップで移動させます。

「そんなことして、アプリは動くの?」と不安になるかもしれません。

大丈夫です。多くのアプリは、移動させた先を自動で追跡してくれますし、もし動かなくなっても、アプリの設定で「保存場所」をこの隔離フォルダに指定し直せば良いだけです。

たったこれだけで、「ドキュメント」フォルダの「一等地」がスッキリし、あなた専用の場所が戻ってきます。

ステップ2:自分専用の「1階層目(タンス)」を構築する

アプリのフォルダが隔離できたら、そこはもうあなたの「聖域」です。

ここに、11月9日の階層化や11月14日のファイリングでお話ししてきた「あなた専用のファイルキャビネット」を構築します。

もう一度、おさらいです。

「ドキュメント」フォルダ直下に、以下の「1階層目(タンス)」だけが存在する状態を作ります。

【ドキュメントフォルダ直下の完成形】

  • 00_Applications(アプリ隔離場所)
  • 01_仕事(現役の仕事用タンス)
  • 02_プライベート(現役の個人用タンス)
  • 99_一時保管(11/11参照とりあえず保存トレー)
  • ZZ_アーカイブ(11/12参照完了した案件の物置)

これ以外のファイル(Book1.xlsx など)やフォルダが、この階層に絶対に存在しないようにします。

ステップ3:「一時的なファイル」の侵入を徹底的に防ぐ

「聖域」を作ったら、それを「守る」ルールが必要です。

これが一番重要です。

  • ルールA:WordやExcelの「名前を付けて保存」の時保存場所のデフォルトが「ドキュメント」直下でも、絶対にそこに保存しない。必ず 01_仕事 の奥深く(例:…/A社/見積書)を選ぶか、迷ったら(面倒なら) 99_一時保管 フォルダを選びます。
  • ルールB:「ダウンロード」フォルダからの移動ダウンロードしたファイルは、まず「ダウンロード」フォルダ内で処理します。「ドキュメント」フォルダに移動させるのは、「20241115_A社_請求書.pdf」のように完璧な名前を付け、「…/経理/請求書(受領)」のように完璧な住所が決まったファイル「だけ」です。

この2つを徹底するだけで、「ドキュメント」フォルダの聖域は、未来永劫守られます。

クラウド時代における「ドキュメント」フォルダの真価

「なぜ、わざわざそんな面倒なことを?」

「デスクトップでも同じことができるのでは?」

そう思うかもしれません。

しかし、「ドキュメント」フォルダを「聖域化」することには、AI・クラウド時代において、計り知れないほど「楽」ができるメリットがあるのです。

それが、OneDrive, Google Drive, Dropbox といった「クラウドストレージ」との連携です。

外部リンク:Microsoft OneDrive

これらのサービスを使ったことがある方ならご存知かもしれませんが、多くの場合、この「ドキュメント」フォルダは、丸ごと「自動同期(バックアップ)」の対象に設定することができます。

これが何を意味するか?

あなたが「ドキュメント」フォルダを「聖域化」し、

01_仕事 フォルダの中に、A社 フォルダを作り、

そこに 20241115_A社_提案書_v2.docx を保存したとします。

この「整理整頓する」という行為を行った瞬間、そのファイルは自動的にクラウド上にバックアップされているのです。

もしパソコンが壊れても、データは安全です。

別のパソコン(例えばカフェのノートPC)からも、同じファイルにアクセスできます。

「整理整頓」=「バックアップ」

この2つの面倒な作業が、イコールになる。

これこそが、めんどくさがりな私たちが「ドキュメント」フォルダを「聖域化」すべき、最大の理由なのです。

(このクラウド連携の詳細は、11月20日、21日の記事でじっくりお話ししますね)

らくらスタイルでも、この「ドキュメント」フォルダのクラウド同期設定は、AI活用やデジタル整理の第一歩として、必ずご提案している内容です。

まとめ:あなたの「メインキャビネット」を取り戻そう

「ドキュメント(マイドキュメント)」フォルダは、決して「なんでも置き場」ではありません。

あなたのデジタル書類を管理する、最も重要な「メインキャビネット」であり「聖域」です。

  • 「ドキュメント」が散らかるのは、アプリの仕様や初期設定のせい。
  • 最適解は、そこを「自分専用の聖域」として再定義すること。
  • ステップ1:アプリ用フォルダを「00_Applications」などに隔離する。
  • ステップ2:自分の「1階層目(01_仕事など)」だけを直下に作る。
  • ステップ3:一時ファイル(Book1など)の直置きを「禁止」し、99_一時保管 を使う。
  • この「聖域化」が、クラウド時代の「自動バックアップ」という最大の「楽」に繋がる。

まずは「ドキュメント」フォルダを開き、「隔離用フォルダ」を1つ作って、アプリのフォルダをそこへ移動させることから始めてみませんか?

今日のひとこと

「Cドライブ(SSD)の容量が少なくて、『ドキュメント』フォルダにデータを置きたくない…」

そんな悩みを持つ方もいるでしょう。

実は、Windowsには標準で、「ドキュメント」フォルダの「実際の保存場所」だけを、Dドライブ(大容量HDD)などに変更する機能が備わっています。

「ドキュメント」フォルダを右クリックし、「プロパティ」→「場所」タブを開いてみてください。

C:\Users\YourName\Documents となっている場所を、D:\MyData\Documents のように変更できます。

見た目上の「ドキュメント」という便利な入口はそのまま使いつつ、データの実体は大容量ドライブに保存できる、完璧主義者も満足の「楽する」テクニックですよ。


らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください

明日のタイトルは

「スクリーンショットだらけのデスクトップを卒業!撮影データの自動保存先を変更しよう」

です。お楽しみに!

※内容が変更になった場合はご容赦ください。

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この記事を書いた人

かとう ともあきのアバター かとう ともあき

AI活用デジタル整理アドバイザーです
ITやAIを活用して仕事や暮らしを楽に、楽しくするお手伝いをします

新潟で秋田犬と暮らす、日常が楽になる提案をするのが好きな1980年生まれ

デジタル整理アドバイザー®︎1級
整理収納アドバイザーⓇ1級
一級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
第二種電気工事士
DIYアドバイザー
空間デザイン心理士Ⓡ
スマートマスター
自己理解プログラム 修了生

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