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「とりあえず保存」を防ぐ!カテゴリ分けできないファイルの一時保管ルール

2025 11/11
デジタル整理
2025年11月11日
ファイル整理

メールに添付されてきたPDF、Webサイトからダウンロードした資料…。

「さて、このファイル、どこに保存しよう?」

そう考えて、手が止まってしまった経験はありませんか?

「A社のフォルダに入れるほどでもないし、かといってプライベートの資料でもないし…うーん、どうしよう…」

そして、根がめんどくさがりの私たちは、つい一番簡単な逃げ道を選んでしまいます。

「ああ、もういいや! とりあえずデスクトップに置いておこう!」

その「とりあえず保存」を繰り返した結果、あなたのパソコンのデスクトップは、アイコンで埋め尽くされていませんか?

あるいは、「ダウンロード」フォルダが、いつダウンロードしたかも分からないファイルでパンク状態になっていませんか?

こんにちは。AIやITを活用して、面倒なデジタル業務やデータを整理するデジタル整理アドバイザー「らくらスタイル」です。

私自身、完璧主義なところがある一方で、信じられないほどのめんどくさがりでもあります。

だから、デスクトップが散らかっている状態はストレスでしかない。

でも、ファイルを保存するたびに「これはCドライブの、仕事フォルダの、Bプロジェクトの、参考資料フォルダに…」と、完璧に分類するのも、それはそれですごく面倒なんです。

この「完璧主義」と「めんどくさがり」という、相反する性格。

実は、パソコンのデジタル整理においては、多くの人がこのジレンマに陥っています。

今日は、このジレンマを解消し、「楽」をしながら「スッキリ」を維持するための、魔法のようなルール。「一時保管」フォルダの活用術について、徹底的にお話しします。

目次

なぜ「デスクトップ」と「ダウンロード」フォルダは魔窟になるのか

多くのパソコン初心者の方が、「とりあえず保存」の場所に選んでしまうのが、デスクトップとダウンロードフォルダです。

その気持ち、痛いほどわかります。だって、一番「楽」な場所にあるのですから。

しかし、この2つの場所は、デジタル整理において最も「散らかってはいけない」場所でもあるのです。

デスクトップは「作業机」、ダウンロードは「玄関マット」

「らくらスタイル」では、パソコンの場所をよく「家」に例えます。

  • デスクトップは、あなたの「作業机」です。作業机の上が、読みかけの雑誌、昨日食べたお菓子のゴミ、半年前のDMで埋め尽くされていたら、今日の仕事に取り掛かる集中力は湧いてきますか? 湧きませんよね。
  • ダウンロードフォルダは、家の「玄関マット」です。外から持ってきた荷物を、とりあえず置く場所。でも、玄関マットの上に荷物を積み上げ続けたら、どうなりますか? 家に入れなくなってしまいます。

この2つの場所は、「一時的にモノを置く」場所ではあっても、「保管する(しまう)」場所ではないのです。

「とりあえず」が「ずっと」に変わる恐怖

「とりあえず」の最大の罠は、9割のファイルが「ずっと」そこにとどまってしまうことです。

めんどくさがりの私たちは、「あとで整理しよう」と考えます。

でも、「あとで」は永遠に来ません。

(「いつか使うかも」は9割使わないという話も、以前しましたね)

結果、デスクトップやダウンロードフォルダは、ゴミと宝物が混在する「魔窟」と化します。

こうなると、いざ「あのファイル、どこだっけ?」と探すときに、膨大なゴミの中から宝物を探し出す羽目になり、多大な時間を浪費するのです。

解決策:めんどくさがりのための「公認」一時保管庫

では、どうすればいいのか。

「らくらスタイル」の答えはシンプルです。

「とりあえず保存したい」という、そのめんどくさがりな感情を、無理にねじ伏せないこと。

その代わり、「とりあえず」を安全に受け止めてくれる「公認の場所」を作ってあげるのです。

それが、「一時保管」フォルダです。

(私は「INBOX(インボックス)」や「未分類」と呼んだりもします)

これは、作業机(デスクトップ)の上をキレイに保つために、机の脇に置く「書類トレー」のようなものです。

「まだ処理していないけど、捨てるわけじゃない」書類を、一時的にポンと放り込んでおくための場所。

これがあるだけで、精神的な負担が劇的に変わります。

「分類しなきゃ…」という完璧主義のストレスと、「面倒だな…」という怠惰な気持ちの両方から、解放されるのです。

実践!「一時保管」フォルダの作り方と鉄板ルール

理屈は簡単です。大事なのは、どうやって「楽」に運用するか。

めんどくさがりでも絶対に続く、具体的なステップをご紹介します。

ステップ1:フォルダを作る(場所が重要)

まず、「一時保管」フォルダをどこに作るか。

これは、11月9日の記事でお話しした「フォルダ階層」の考え方が役立ちます。

「01_仕事」「02_プライベート」といった1階層目のフォルダ群と同じ場所に、「最後」に来るように作るのがおすすめです。

【らくらスタイル流:1階層目の例】

C:\Users\YourName\Documents(ドキュメント)フォルダの中や、Dドライブ直下などに…

  • 01_仕事
  • 02_プライベート
  • 03_学習
  • 04_資料・テンプレート
  • 99_一時保管 ← コレです!

なぜ「99」という数字を付けるのか?

それは、名前順で並べたときに必ず一番下に来るからです。「主役」ではないけれど、必ずそこにある、という「定位置」を与えることが大切です。

ステップ2:特等席に「ショートカット」を置く

99_一時保管 フォルダを作りました。

でも、これでは保存するときに Documents フォルダを開いて 99_一時保管 を選ぶ…という手間がかかります。

これでは、めんどくさがりな私たちは、結局デスクトップに保存してしまいます。

だから、**デスクトップに保存するのと同じくらい「楽」**なアクセス手段を用意します。

方法A:デスクトップにショートカットを置く

99_一時保管 フォルダを右クリックして「ショートカットの作成」を選び、そのショートカットをデスクトップに置きます。

11月3日の記事でも触れましたが、デスクトップに置いていいのは、この「一時保管」ショートカットなど、ごくわずかです。

方法B:クイックアクセス(お気に入り)に登録する

Windowsなら「クイックアクセス」、Macなら「よく使う項目」に、この 99_一時保管 フォルダをドラッグ&ドロップして登録します。

こうすれば、ファイルを「名前を付けて保存」するとき、常に左側に見えているので、ワンクリックで選べます。

これで、「保存する面倒くささ」は、デスクトップとほぼ同じになりましたね。


ステップ3:「一時保管」フォルダの鉄板ルール

さて、場所はできました。

ここからが「らくらスタイル」流、つまり「めんどくさがりな完璧主義者」のための、最重要ルールです。

このフォルダが「第二の魔窟」にならないために、3つのルールを守ってください。

ルール1:保存時は「3秒」迷ったら、即「一時保管」へ

新しいファイルを保存する瞬間。

「えーっと、これは…」

と、3秒考えても完璧な保存場所(例:01_仕事/A社/見積書)が思い浮かばなかったら、それ以上悩むのは時間のムダです。

何も考えず、99_一時保管 フォルダに保存してください。

この「悩まなくていい」という許可こそが、日々の「楽」を生み出します。

ここで重要なのは、ファイル名も凝らなくて良い、ということです。ダウンロードしたファイル名のままでも構いません。(もちろん、昨日お話ししたファイル名の付け方ができそうなら、軽く付けてもOKです)

ルール2:必ず「週に一度」だけ、中身を空(カラ)にする

これが「完璧主義」の魂を満たす、最も重要なルールです。

99_一時保管 フォルダは「ホテル」です。滞在は許可しますが、「永住」は許可しません。

週に一度、例えば「金曜日の午後3時」など、時間を決めてください。

カレンダーに「一時保管フォルダ整理」と登録してしまうのがおすすめです。

その時間になったら、99_一時保管 フォルダを開き、そこにあるファイルを上から順番に処理していきます。

この「処理」の作業を、専門用語で「トリアージ(選別)」と呼びます。

ルール3:処理は「移動」か「削除」の二択のみ

トリアージのルールは冷徹です。

99_一時保管 フォルダに残っているファイル

1つひとつに対して、**「移動」か「削除」**のどちらかの運命を決定します。

1. 移動(正式な住所へ)

「ああ、これは先週のA社との打ち合わせメモだな」

と判断したら、ここで初めて「完璧主義」を発動させます。

  • 昨日の記事で学んだ「20241108_A社_定例MTG議事録_v1.docx」のように、完璧なファイル名を付け直します。
  • そして、01_仕事/A社/議事録 のような、**完璧な保存場所(フォルダ)**へ移動させます。

2. 削除(ゴミ箱へ)

「このPDF、Webサイトの参考で見ただけだな」

「この画像、もう使わないな」

と判断したら、迷わず「Delete」キーを押してゴミ箱へ移動させます。

これを繰り返し、99_一時保管 フォルダの中身が「0件」になったら、その週のタスクは完了です。

なぜ、この方法が「楽」で「スッキリ」するのか?

このルールの最大のメリットは、「作業を分離」できることです。

  • 日々の作業中(平日): 面倒な「分類」を一切考えず、「保存」という行為だけに集中できる。(=楽)
  • 週に一度(金曜): 「分類」という知的作業だけに集中し、フォルダを空にする。(=スッキリ)

「保存するたびに分類する」という面倒な作業を毎日行うのではなく、「保存は雑に、分類はまとめて丁寧に」と分けることで、両方のストレスをなくすのです。

これは、GTD(Getting Things Done)という有名なタスク管理術の「インボックスを空にする」という考え方にも通じます。

難しいことは抜きにしても、要は「頭の中の『やらなきゃ』を、一時的に信頼できる場所に追い出す」ためのテクニックなのです。

AI時代にも「一時保管」フォルダが効く理由

「最近はAIが賢いから、適当に保存しても見つけてくれるのでは?」

そう考える方もいるでしょう。確かに、WindowsのCopilotやAppleのSpotlightなど、検索技術は進化しています。

しかし、AIも万能ではありません。

特に、私たちらくらスタイルが拠点を置く新潟のような地域でも、AI活用の相談は増えていますが、AIを賢く使うには「下ごしらえ」が欠かせません。

AIがデスクトップやダウンロードフォルダを検索した結果、「企画書(最新).pptx」と「企画書(最終)(2).pptx」と「一時保管/企画書.pptx」が混ざって出てきたら、AIも「どれが本当の最新ですか?」と混乱します。

99_一時保管 フォルダという「ゴミ(かもしれない)置き場」を明確に分けておくことで、AIに対して「ここ(一時保管)は検索しなくていいよ」と教えることができます。

これにより、AIの検索精度が上がり、私たちはより「楽」に、本当に必要なファイルだけを見つけられるようになるのです。

デジタル整理は、AIを賢く育てるための「しつけ」でもあるんですね。

まとめ:「とりあえず」の避難所を作ろう

ごちゃごちゃのデスクトップを見て「ああ、片付けなきゃ…」とため息をつくのは、もう終わりにしましょう。

めんどくさがりな自分を責める必要はありません。その性格を「仕組み」でカバーすれば良いのです。

  • 「とりあえず保存」は、デスクトップではなく「99_一時保管」フォルダへ。
  • フォルダは1階層目に作り、ショートカットでアクセスしやすくする。
  • 保存時は「悩まない」、処理は「週に一度」まとめて行う。
  • 処理は「完璧な名前で移動」か「迷わず削除」の二択。

まずは、99_一時保管 フォルダを1つ、作ってみるところから始めてみませんか?

それだけで、あなたのデスクトップは驚くほどスッキリし、日々の「楽」と「楽しい」に一歩近づくはずです。

今日のひとこと

最近のWebサービスやアプリ、特に「ChatGPT」や「Notion」などのAIツールを使っていると、「クイックキャプチャ(Quick Capture)」という機能に出会うことが増えました。

これは、「あ、今いいこと思いついた!」というアイデアを、分類を考えずに「とりあえず」メモしておくための機能です。

まさに、今日お話しした「一時保管」フォルダの考え方そのものですよね。

デジタル世界では、「いかに『とりあえず』を素早く捕まえて、後でじっくり処理するか」が、快適さの鍵になっています。

私たちのパソコンのファイル整理も、そうした最新の考え方を取り入れて「楽」をしていきましょう。


らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください

明日のタイトルは

「完結したプロジェクトフォルダはどうする?「アーカイブ」フォルダの賢い作り方」

です。お楽しみに!

※内容が変更になった場合はご容赦ください。

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この記事を書いた人

かとう ともあきのアバター かとう ともあき

AI活用デジタル整理アドバイザーです
ITやAIを活用して仕事や暮らしを楽に、楽しくするお手伝いをします

新潟で秋田犬と暮らす、日常が楽になる提案をするのが好きな1980年生まれ

デジタル整理アドバイザー®︎1級
整理収納アドバイザーⓇ1級
一級建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引士
福祉住環境コーディネーター2級
第二種電気工事士
DIYアドバイザー
空間デザイン心理士Ⓡ
スマートマスター
自己理解プログラム 修了生

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