こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。
明日は大事なプレゼン。伝えたいアイデアは頭の中にあるし、ノートに箇条書きでメモもしてある。
いざパソコンを開いて、プレゼン作成ソフトを立ち上げる。
画面に表示されるのは、真っ白なスライド。
さあ作ろう、と意気込んだものの、最初の1枚目に何を書けばいいのか分からない。目次はどうする?結論は最初?それとも最後?
悩んでいるうちに時間だけが過ぎていき、気づけばすっかり夜ふけ。
パソコンの前でフリーズしてしまうこの現象、本当によく聞くお悩みですよね。
アイデアを「スライドの形」に整える作業って、想像以上に頭を使いますから。
今回は、この「真っ白なスライドの恐怖」をなくして、あっという間にプレゼンの骨組みを完成させる方法をお伝えします。
スライド構成は「引っ越しの荷造り」に似ている
ノートに書き出したバラバラのアイデアを、スライドの順番に並べ替える作業。
これを日常の出来事に例えるなら、「引っ越しの荷造り」とそっくり。
部屋中に散らばっているお気に入りの服や本(箇条書きのアイデア)。
これを、どの段ボール(スライド)に、どんな順番で詰めていくか。
「とりあえず適当に詰めちゃえ」とやってしまうと、新居で開けた時に何がどこにあるのか分からず、大混乱。
プレゼンも同じで、思いついた順にスライドを作っていくと、聞いている側は内容が頭に入ってきません。
見やすく、分かりやすく荷物を詰めるには、計画が必要。
でも、この計画を立てるのが一番面倒で疲れるんですよね。完璧主義なところがある私は、ここで「どうすれば一番美しい構成になるか」を考えすぎて、手が止まってしまうことがよくありました。
そこで、根がめんどくさがりの私がたどり着いた結論。
「荷造りの計画ごと、プロの引っ越し業者に丸投げしてしまおう」
この頼れる業者こそが、AIなのです。
Geminiを使えば、箇条書きが瞬時に「骨組み」に変わる
今回「引っ越し業者」として活躍してもらうのは、Googleが提供している対話型AIの「Gemini」。
特別な設定はいらず、Googleアカウントがあれば誰でも無料で使い始められます。
使ったことがない方は、こちらからアクセスしてみてください。
やり方は拍子抜けするほど簡単。
手元にある箇条書きのメモをそのままGeminiに入力して、「これをスライドの構成にして」と頼むだけ。
AIは、人間が数時間うんうん唸って考えるような構成案を、たった数秒でパッと提示してくれます。
しかも、プレゼンの王道パターン(課題、解決策、メリット、結論など)に沿って、きれいに整理してくれる賢さ。
「自分で一から考えないなんて、なんだかズルをしているみたい」
最初はそう思うかもしれません。
でも、便利な道具があるなら使った方が絶対に楽。浮いた時間で、プレゼンの話し方を練習したり、ゆっくりお茶を飲んだりする方が、ずっと有意義な時間の使い方ですよね。
超ラクチン!Geminiで作るスライド構成の3ステップ
では、具体的にどうやってGeminiにお願いすればいいのか。
初心者の方でも絶対につまずかない、簡単な3ステップで解説します。
ステップ1:材料となる「箇条書きメモ」を用意する
まずは、スライドに入れたい内容を箇条書きで書き出します。
きれいな文章にする必要は全くありません。思いついた単語を羅列するだけでも大丈夫。
たとえば、新しい社内システムの導入提案なら、こんな感じ。
・今のシステムは古くて遅い
・毎月の残業が減る
・新しいシステムはスマホでも見れる
・導入費用は〇〇円
・来月からテスト運用したい
これだけあれば、立派な材料。
ステップ2:Geminiに「指示」と「材料」を渡す
次に、Geminiの入力欄に指示(プロンプト)と先ほどのメモを貼り付けます。
この時の指示出しに、少しだけコツがいります。
レストランで「適当に美味しいものを作って」と頼むより、「予算はこれくらいで、お肉がメインのコースにして」と伝えた方が、希望通りの料理が出てきますよね。
Geminiへの指示も同じで、条件を少し具体的にしてあげるのがポイント。
以下のようなテンプレートを使うと失敗しません。
「以下の箇条書きメモを使って、社内プレゼン用のスライド構成案を作成してください。
全体の時間は10分程度を想定しています。
スライドは全部で5〜7枚くらい。
各スライドのタイトルと、そこに入れるべき内容の箇条書きを出力してください。」
この指示の下に、ステップ1で作ったメモを貼り付けて送信ボタンを押すだけ。
ステップ3:出てきた構成案を微調整する
数秒後、Geminiが「スライド1:現状の課題」「スライド2:新システムの提案」といった具合に、きれいな構成案を作ってくれます。
あとは、その案を眺めながら「ここはもう少し詳しくしよう」「この順番は逆にしよう」と微調整するだけ。
ゼロから構成を考える苦労に比べたら、すでにある骨組みを手直しする作業は、信じられないくらい楽でスピーディー。
らくらスタイル流・もっと楽をするための裏技
ここで、デジタル業務をとことん楽にしたい「らくらスタイル」ならではの裏技を一つ紹介させてください。
Geminiが作ってくれた構成案のテキスト。
これを一つ一つコピーして、PowerPointの新しいスライドに貼り付けていくのは、ちょっと手間ですよね。
もしあなたがWordやPowerPointを使っているなら、「アウトライン機能」という便利なものが備わっています。
Geminiが出力したテキストの形式を少し整えて(見出しを設定するなどして)保存し、PowerPointのアウトラインから読み込ませる。
すると、テキスト情報が一瞬で複数枚のスライドに自動変換されるのです。
以前、当ブログのデジタル整理の基本について書いた記事でも触れましたが、パソコンの標準機能をうまく連携させると、驚くほど作業が自動化されます。
AIと既存のソフトを組み合わせることで、いかに自分が楽をするか。これがデジタル整理の醍醐味かも?
まとめ
箇条書きのメモから、あっという間にスライド構成案を作る方法をお伝えしました。
- スライド構成を考えるのは「引っ越しの荷造り」。計画はAIに丸投げする。
- 箇条書きのメモをそのままGeminiに入力するだけでOK。
- 「時間」「枚数」「出力形式」を具体的に指示すると、精度の高い構成案が出る。
- ゼロから考える時間をなくし、微調整だけに集中する。
真っ白なスライドを前にして途方に暮れる時間は、今日で終わりにしましょう。
AIは、あなたの「面倒くさい」を解決するための、一番身近で優秀なアシスタント。
新潟でデジタル整理を支援している私も、日々の資料作成でこの方法を使い倒しています。
次回のプレゼン準備では、ぜひGeminiを開いて、箇条書きのメモをポイッと投げ込んでみてください。
きっと、その手軽さと精度の高さに感動するはずです。
今日のひとこと
スライドの骨組みさえ決まってしまえば、資料作成の8割は終わったようなもの。
残りの2割は、温かいコーヒーでも飲みながら、リラックスして仕上げましょう。
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください。
明日のタイトルは『AIが作った企画案、そのまま出して大丈夫?人間が必ずすべき「ファクトチェック」の基本』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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