こんにちは。デジタル整理&AI活用を支援しているらくらスタイルです。
真っ白な画面を前にして、気づけば1時間が経過していた。紅茶だけが虚しく減っていく。そんな経験、ありませんか?
企画書作成という仕事は、多くのビジネスパーソンにとって最もエネルギーを奪われる作業の一つかもしれません。特に、ゼロから何かを生み出そうとする時のプレッシャーは相当なもの。この「何もない状態から形にする」という作業が、実は最も脳に負担をかけるわけです。
今回は、そんな白紙の恐怖をAI(人工知能)を使ってサクッと乗り越え、いかに楽をして質の高い企画書を仕上げるか、その秘訣をたっぷりとお伝えします。
なぜ白紙を前にすると手が止まってしまうのか?
答えはシンプルです。私たちが一度に「料理の献立を考え、買い出しに行き、下ごしらえをして、調理し、盛り付ける」という工程をすべて同時にやろうとしているからではないでしょうか。
想像してみてください。空っぽの冷蔵庫の前に立って、何を作るかも決まっていないのに、いきなり包丁を握りしめているような状態。それは誰だって手が止まりますよね。
企画書も同じです。
- 目的を整理する
- 構成(骨組み)を考える
- 必要な情報を集める
- 文章を書く
- デザインを整える
これらを一気にやろうとするから、脳がパンクしてしまう。そこで、めんどくさがりな私が推奨するのが「AIを専属の下ごしらえ担当にする」という方法です。
AIはあなたの優秀な「下ごしらえ係」
企画書作りにおいて、最も大変なのは「0から1」の部分。ここをAIに任せてしまいましょう。
例えば、Google Workspaceで使えるGeminiなどのツールを使えば、断片的なアイデアを投げ込むだけで、あっという間に企画の骨組みを作ってくれます。
ここで大切なのは、AIに完璧な完成品を求めないこと。あくまで「下ごしらえ」が終わった状態、つまり、あとは火を通すだけの状態まで持って行ってもらうのがコツというわけです。
最新のAI活用術については、Googleの公式ブログでも紹介されていますが、ビジネスの現場ではもはや必須のスキルになりつつあります。
ステップ1:冷蔵庫にあるものを全部出す(情報の断片化)
まずは、あなたの頭の中にある「なんとなくのイメージ」を、箇条書きでいいのでAIに伝えてみてください。
「今度の新商品の販促キャンペーンの企画書を作りたい。ターゲットは30代の共働き世代。予算はこれくらい。新潟の地域性を活かしたい。SNSを活用したい」
これくらい雑で構いません。部屋の片付けをする時に、まずはクローゼットの中身を全部床に出してみる。それと同じ作業です。自分一人でやると疲れますが、AIという聞き役がいれば、チャット形式で思いついたことを打つだけ。これなら楽ですよね。
ステップ2:AIに「メニュー提案」をさせる(構成案の作成)
情報の断片を投げ込んだら、次はこのように指示を出してみましょう。
「これらの情報をもとに、企画書の目次(構成案)を3パターン出してください。1つは王道なもの、1つは斬新なもの、1つはコスト重視のものでお願いします」
するとAIは、ものの数秒でプロ並みの構成案を提示してくれます。これが、料理でいうところの「献立作成」にあたります。
自分でゼロから「えーっと、最初は背景を書いて、次に目的を書いて……」と考える手間が一切なくなります。提示された3つの案から、いいとこ取りをすればいいだけ。なんて贅沢な悩みでしょう。
ステップ3:肉付けはAIとの共同作業(ドラフト作成)
構成が決まったら、各項目の内容をAIと一緒に埋めていきます。
「この構成案の『背景』の部分について、最近の共働き世代の消費傾向データを踏まえて、300文字程度で下書きを書いて」
このように指示を出すと、具体的な文章が出来上がります。もちろん、AIが書いた文章がそのまま100点満点であることは稀でしょう。でも、0点の白紙より、50点の叩き台がある方が、人間は圧倒的に修正しやすい。
これは、プロの彫刻家が大きな岩から大まかな形を切り出してもらい、最後に自分の手で繊細な表情を彫り込んでいく工程に似ているかもしれません。
完璧主義を捨てることが「楽」への近道
「AIに頼るなんて手抜きじゃないか?」と真面目な人ほど思うかもしれません。でも、考えてみてください。私たちの目的は「綺麗な書類を作ること」ではなく「企画を通してお客さんを喜ばせること」や「課題を解決すること」のはず。
白紙の前で悩んで時間を浪費するより、AIを使って素早く形にし、空いた時間で「どうすればもっと面白い企画になるか?」を考える方が、よっぽど生産的だと思いませんか?
らくらスタイルでは、こうしたデジタルツールの活用を通じて、皆さんの日常を少しでも「楽」にするお手伝いをしています。もし、「ツールの使い方がそもそもわからない」「もっと自分に合った自動化を知りたい」という方がいれば、ぜひお声がけください。
新潟のビジネスシーンでもAIは追い風に
私が拠点としている新潟でも、最近はAIを導入する企業が増えてきました。地方だからこそ、人手不足を補うために、あるいは限られた時間で成果を出すために、AIのようなデジタル整理術が大きな武器になるはず。
新潟名物の笹団子を作るのだって、昔はすべて手作業でしたが、今は機械の力を借りて効率化し、より多くの人に届けていますよね。ビジネスの企画書だって、伝統的な良さを残しつつ、最新のツールで効率化していいというわけです。
まとめ:白紙の恐怖に打ち勝つ3つのルール
最後に、今日の内容を振り返ってみましょう。
- AIを「完成させる道具」ではなく「下ごしらえの助手」として扱う。
- 頭の中のゴミのようなメモを、まず全部AIにぶつけることから始める。
- 0点から1を作ろうとせず、AIが作った50点を修正して100点に近づける。
「白紙」は、あなたの敵ではありません。AIという魔法のペンを使って、自由に描き始めるための広いキャンバスだと捉えてみてください。
最初は戸惑うかもしれませんが、一度この「楽」を覚えてしまうと、もう以前の苦労には戻れなくなるかも? ぜひ明日からの業務で、GeminiやClaudeに話しかけてみてくださいね。
今日のひとこと:
キーボードを叩くのが面倒なら、音声入力でAIに話しかけるのもアリ。話しているうちに、自分の考えが整理されることも多いですよ。
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてお手伝いをいたします。気軽にご連絡ください。
明日のタイトルは『新しい企画のアイデア出し:Geminiに「ブレインストーミングの相手」になってもらうプロンプト』です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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