こんにちは。AI活用&デジタル整理アドバイザーのらくらスタイルです。
昨日は「AIを使うときは、カフェで話せないことは入力しない」という心構えのお話をしました。
でも、人間ですから「うっかり」もありますよね。それに、毎回毎回「これは大丈夫かな?」と神経を尖らせるのも、正直ちょっと面倒くさい……(私はそうです)。
「そもそも、AI側で勝手に覚えたりしないように設定できないの?」
そんなふうに思ったあなた、大正解です。
実は、AIには「ここだけの話」ができるシークレットモードのような機能があります。
これを知っていると、ちょっと人に聞きづらい悩みや、絶対に覚えられたくない情報を扱う時の安心感が全然違います。
今日は、ChatGPTを例に、その「学習させない」機能を1分で使いこなす方法を解説します。
AIは私たちの会話を「教科書」にしている?
まず、なぜこんな機能が必要なのか、ざっくりイメージしましょう。
AIは、私たちユーザーとの会話を通して「こういう時はこう返すと喜ばれるのか」と日々賢くなっています。
つまり、通常の状態だと、私たちの入力したデータは、AIが賢くなるための「参考書」として使われる可能性があるということです。
もちろん、あなたの入力した「今日の晩ご飯」という情報が、そのまま誰かの画面に表示されるわけではありません。でも、そのデータがAIの一部として取り込まれるのは事実です。
「仕事の相談をしたい時は、学習されたくないな」
「個人的な悩みは、履歴にも残したくないな」
そう思いますよね。そこで役立つのが「一時的なチャット(Temporary Chat)」という機能です。
今すぐ使える「一時的なチャット」機能とは
これはWebブラウザで言うところの「シークレットモード」や「プライベートブラウジング」と同じです。
この機能をオンにしている間は、以下のようになります。
- AIは会話内容を学習しない(トレーニングに使われない)。
- 会話の履歴が保存されない(画面を閉じると消える)。
まさに「その場限りの立ち話」。これなら、AIに情報を吸い上げられる心配はありません。
使い方は超シンプル
画面のレイアウトは変わることがありますが、基本的には「今使っているAIモデル」のメニューから切り替えます。
画面の右上に「一時的なチャット」という項目があるので、これをオンにします。
たったこれだけです。
画面が少し変わったり、「一時的なチャット」という表示が出れば成功です。これで、この画面での会話はすべて「記憶に残らない」状態になりました。
使い終わったら、また同じメニューからオフに戻すか、「新しいチャット」を始めれば通常のモードに戻ります。
「ずっとこのモード」じゃダメなの?
「そんなに安全なら、ずっとこの『一時的なチャット』で良くない?」
と思われた方、鋭いです。でも、この機能には「楽をするため」には見逃せない弱点が一つあります。
それは、「過去の会話が見返せなくなる」こと。
「あれ? 昨日AIに作ってもらったあのメールの文面、どこだっけ?」
と思っても、履歴が保存されていないので、もう二度と出てきません。これは地味に痛いです。私はよく「前に考えさせた企画案」を使い回すので、履歴がないと仕事になりません。
ですので、賢い使い分けはこうです。
らくら流「使い分け」スタイル
- 通常のチャット(履歴ON)
- 普段のアイデア出し、文章作成、長く残したい記録。
- ※ただし、昨日の記事で書いた通り「個人情報」は入れない。
- 一時的なチャット(履歴OFF・学習OFF)
- ちょっと踏み込んだ相談、恥ずかしい質問、その場限りのデータ処理。
- ※入力した答えは、すぐにコピーしてWordなどに保存する。
「大事な話をする時だけ、鍵のかかる個室(一時的なチャット)に移動する」イメージですね。
もう一つ知っておきたい「全体設定」
「毎回切り替えるのは面倒! 履歴は残したいけど、学習だけはさせたくない!」
というワガママ(褒め言葉です)な方のための設定も、実は存在します。
設定メニューの「データコントロール」の中にある「すべての人のためにモデルを改善」(※名称は変わることがあります)というスイッチです。
これをOFFにしておけば、通常のチャットで履歴を残しつつ、「私のデータは学習に使わないでね」という意思表示ができます。
一度ここをOFFにしておけば、基本的には安心です。
ただ、それでも心配な「超・重要案件」の時だけは、先ほどの「一時的なチャット」を併用するのが、最強の自衛策です。
まとめ
今日のポイントを整理しましょう。
- AIは基本的に会話を学習している。
- 「一時的なチャット」を使えば、学習されず、履歴も残らない(シークレットモード)。
- 画面右上などのメニューからすぐに切り替えられる。
- 「設定」→「データコントロール」で、学習だけを拒否する設定もしておくとさらに安心。
設定や切り替えは1分もかかりません。
「ここぞ!」という時にサッと切り替えられるよう、一度画面の右上(または左上)をクリックして、「一時的なチャット」の場所を確認しておいてくださいね。
それだけで、AIを使う時の「なんとなく怖い」が「コントロールできている」という自信に変わりますよ。
今日のひとこと
「一時的なチャット」にしている時は、画面がグレーっぽくなったり、普段と違う表示になることが多いです。まるでスパイ映画の「機密モード」みたいで、ちょっとワクワクしませんか?(私だけでしょうか…笑)
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外部リンク:ChatGPTのデータコントロールに関する公式ヘルプ
明日のタイトルは
「会社の名前や住所、AIに入力しても大丈夫?迷った時の判断基準」
です。お楽しみに! ※内容が変更になった場合はご容赦ください。
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