ちょっと前から取り掛かっていて、そろそろ稼働を始めるものをご紹介
報告業務の自動化
とはいえ、経営に関わる部分ですので、内容はぼかします。
ある記録をつけていくと、任意の期間(月毎や半期ごと)の集計結果が自動で表記され、グラフなどで見やすくなるもの
今までは、記録から該当するものを探して、それを手入力でエクセルに入力するという形でした。
記録自体を自動化するのは大掛かりなシステム改変が必要ですが、それを自動で集計するというシステムは出来ました。
むしろ、表計算ソフトの得意分野
デジタライゼーション
このような、業務のデジタル化をDX(デジタルトランスフォーメーション)と思われがちですが、残念ながらこれはDXではないです。
DXとは、デジタルを利活用して変革することなので、今回の作業は変革を起こしていないのでDXとは言えません。
デジタル化しただけのものをデジタイゼーション、業務自動化をデジタライゼーションと言うようですが、どちらかというとデジタライゼーションに当たります。
これを続けることで、データが溜まり、それを分析することで次の一手を考え、全く違う手法や商売につなげることができればDXとなります
分析
この分析は、仮説を立てて業務を変えていく土台になりますので、統計学などを学んでいる方はこれからの時代引っ張りだこになる気がします。
分析する人が各社にいて欲しいところです
分析が不得意な方は・・・
そんな方にこそITを導入し、コンピューターに分析してもらいましょう。
デジタル化は目的でなく手段に過ぎません。
本来の業務、未来に繋がる思考を思う存分できるように、不得意なことは得意な人やコンピュータに手伝ってもらいましょう
世の中には、デジタル化が得意で楽しいと思っている人が(私含めて)たくさんいると思います。
そんな人にパソコンを活用してもらいましょう!