らくらスタイルのブログへようこそ。
1月11日は鏡開きですね。お正月の神様にお供えしたお餅をいただいて、無病息災を願う日です。皆さんはお汁粉派ですか?それともお雑煮派でしょうか?
さて、お餅だけでなく、パソコンの中のデータもそろそろ「スッキリ」させたい時期です。
顧客リストやイベントの参加者名簿を作っていて、こんなことはありませんか?
「あれ?この『佐藤さん』、さっきも入力しなかったっけ?」
「リストを統合したら、同じ会社名がいくつも並んでしまっている…」
何百件もあるデータの中から、同じデータ(重複)を目視で探すなんて、想像しただけで目が回りますよね。しかも、人間がやると必ず見落としが発生します。
もし、同じお客様にダイレクトメールを2通送ってしまったら…。「管理がずさんな会社だな」と思われてしまうかもしれません。これは避けたい事態です。
今日は、そんな重複データを、Excelの機能を使って「一瞬で見つけて」「一瞬で消し去る」テクニックをご紹介します。めんどくさがりな私たちが、安心して楽をするための必須スキルです!
なぜ重複チェックが必要なの?
データが重複していると、単に「行数が増えて見にくい」だけではありません。
- 無駄なコスト:同じ宛先に2回郵便を送れば、切手代も紙代も2倍かかります。
- 集計ミス:売上データが重複していたら、実際の売上より多く見えてしまい、正しい分析ができません。
- 信用の低下:これが一番怖いです。「大切に扱われていない」と相手に感じさせてしまいます。
手作業でチェックするのは、時間もかかるし精神衛生上よくありません。Excelにお任せしましょう。
方法1:問答無用!「重複の削除」で一発クリア
まずは、一番手っ取り早い方法から。「重複しているものは不要!1つ残してあとは全部消して!」という場合に最適です。
ただし、この機能は本当にデータを消してしまうので、作業前に必ずシートのコピー(バックアップ)をとっておいてくださいね。「元に戻す(Ctrl+Z)」も使えますが、念には念を入れましょう。
ステップ1:表の中をクリックする
重複チェックをしたい表の中のセルを、どこでもいいのでクリックします。
ステップ2:「重複の削除」ボタンを押す
画面上部の「データ」タブをクリックします。
その中に、青と白のセルが描かれたアイコンの横に×印がついた「重複の削除」というボタンがあります。これをクリックしてください。
(ボタンが小さい場合もありますが、「データツール」グループの中にあります)
ステップ3:基準を選んでOK
「重複の削除」という画面が出てきます。
ここで、「どの項目が同じだったら重複とみなすか」を決めます。
- 完全に同じ行だけ消したい場合:すべての項目にチェックを入れます。
- 氏名が同じなら消したい場合:「氏名」だけにチェックを入れます。
最後に「OK」を押すと…
「○個の重複する値が見つかり、削除されました」というメッセージが表示されます。この瞬間、「おおっ!」と快感に包まれますよ。
方法2:慎重派に。「条件付き書式」で色をつける
「いきなり消すのは怖いな…」「どっちのデータを残すか確認してから消したいな」という場合もありますよね。
そんな時は、削除するのではなく、「重複しているデータだけ色を変える」方法がおすすめです。これなら安心して確認できます。
ステップ1:チェックしたい列を選択する
例えば、メールアドレスが重複していないか調べたいなら、メールアドレスが入っている列(C列など)をマウスでドラッグして選択します。
ステップ2:「重複する値」を選ぶ
「ホーム」タブにある「条件付き書式」ボタンをクリックします。
メニューが出てくるので、「セルの強調表示ルール」→ 「重複する値」の順にクリックします。
ステップ3:色を決める
小さな画面が出てきますが、初期設定のまま(濃い赤の文字、明るい赤の背景)でOKボタンを押して大丈夫です。
すると、リストの中で「2回以上登場しているデータ」だけが、パッと赤く染まります。
「うわ、こんなにあったの!?」と驚くこと請け合いです。あとは赤くなったセルを目視で確認して、不要な方を削除していけば完璧です。
らくらスタイル流・使い分けのコツ
私はこの2つの機能を、状況によって使い分けています。
- 単純なリスト(メール配信リストなど)→ 迷わず「重複の削除」機能で時短!
- 重要なデータ(売上台帳や顧客管理)→ 「条件付き書式」で赤くして、中身(日付や担当者など)に違いがないか確認してから手動で削除。
「機械に任せるところ」と「人間が判断するところ」を分けるのが、デジタル整理の上級者への近道です。
まとめ
今日は、リスト整理の強力な味方をご紹介しました。
- 「重複の削除」:バックアップをとってから、ボタン一つでデータをスリム化。
- 「条件付き書式」:重複データだけを赤く光らせて、安全にチェック。
これを使えば、数千行のデータ確認も数秒で終わります。浮いた時間で、ゆっくり鏡開きのぜんざいでも楽しみましょう!
もし、データの整理だけでなく「そもそも重複しないような入力フォームを作りたい」「社内のデータベースを整備したい」といったご相談があれば、ぜひらくらスタイルのブログや公式サイト(https://rakura.net)へご連絡ください。新潟から、あなたのデジタル業務を快適にするお手伝いをいたします。
今日のひとこと
最近のニュースで、AIが古い古文書の文字を解読する技術が話題になっていますが、これも「パターンの認識」技術の一つです。Excelが重複を見つけるのも、言ってみれば「同じパターンを探す」という初歩的なAIのような処理。身近なソフトの中にも、すごい技術が隠れているんですね。
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。
次回の予告
明日のタイトルは
「カレンダー作成に必須!「オートフィル」で日付や曜日を連続入力する裏技(平日のみ入力など)」
です。お楽しみに!
※内容が変更になった場合はご容赦ください。
#らくらスタイル #デジタル整理 #パソコン #新潟 #AI #Excel #重複削除 #データ整理 #業務効率化 #条件付き書式

