パソコンのデスクトップ、マニュアル作成や報告書で「この画面をそのまま伝えたい!」と思ったことはありませんか?実はそれ、スクリーンショット機能を使えば、誰でも簡単にできるんです。でも、やり方がいくつかあって、どれを使えばいいか分からない…なんて声もよく聞きます。
こんにちは!デジタル整理アドバイザーの「らくらスタイル」です。めんどくさがりだけど新しいものが大好きな私が、あなたのデジタル業務を「もっと楽に、もっと楽しく」するお手伝いをします。
今回は、Windowsパソコンでスクリーンショットを撮る、代表的な2つの方法をご紹介します。この基本操作を覚えるだけで、資料作成の効率がぐんと上がりますよ!新潟にお住まいの方も、そうでない方も、ぜひこの機会にマスターして、日々の業務効率化に繋げてくださいね。
なぜスクリーンショットが必要?
口頭や文章だけでは伝わりにくいパソコンの操作手順や、エラー画面の状況報告など、画面をそのまま画像として見せることで、一瞬で正確に情報を共有できます。これは、初心者の方でもすぐに実践できる、非常に効果的なコミュニケーション手段です。AIに質問するときも、画面を見せることでより的確な回答が得られるかもしれません。
【ステップ1】一番手軽な方法!PrintScreenキーで画面全体をコピーする
まずは、キーボードに注目してみてください。「PrtSc」や「Print Screen」と書かれたキーがありませんか?これを使えば、今あなたの目に見えている画面全体を、一瞬でコピー(クリップボードに保存)できます。
操作手順
- 保存したい画面を表示します。
- キーボードの右側にある「PrintScreen(PrtSc)」キーを一度だけ押します。
- (見た目上は何も変化がありませんが、パソコンの記憶(クリップボード)に画像が保存されています。)
- WordやExcel、PowerPoint、ペイントなどのアプリを開きます。
- 「貼り付け(Ctrl + V)」を実行します。
これだけで、画面全体の画像が貼り付けられます。あとは、その画像を右クリックして「図として保存」を選べば、ファイルとして保存することも可能です。
【ステップ2】必要な部分だけを切り取る!Snipping Toolでスマートに保存
画面全体ではなく、「このウィンドウだけ」「この一部分だけ」を画像にしたい場合に便利なのが「Snipping Tool」という標準アプリです。
操作手順
- スタートメニューから「Snipping Tool」を検索して起動します。
- 「モード」ボタンで、切り取りたい形を選びます。
- 自由形式の領域切り取り: マウスで囲んだ自由な形
- 四角形の領域切り取り: 最もよく使う、四角い範囲
- ウィンドウの領域切り取り: アクティブなウィンドウ全体
- 全画面領域切り取り: PrintScreenキーと同じ
- 「新規作成」ボタンをクリックします。
- (画面全体が少し白っぽくなります)
- 画像として保存したい範囲を、マウスをドラッグして囲みます。
- Snipping Toolのウィンドウに切り取った画像が表示されたら、「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選び、好きな場所に保存します。
このSnipping Toolは、資料作成などで特定の箇所だけを見せたい場合に非常に役立ちます。ぜひ、使い方を覚えて「デジタル整理」に役立ててください。
まとめ
今回は、Windowsパソコンでの基本的なスクリーンショットの撮り方を2つご紹介しました。
- 画面全体をサッと撮りたいとき: 「PrintScreen」キー
- 必要な部分だけを狙って撮りたいとき: 「Snipping Tool」アプリ
この2つを使い分けるだけで、あなたの「伝えたい」がもっとスムーズになります。ぜひ、今日から試してみてください。業務効率が格段にアップしますよ!
今日のひとこと
最近のWindowsでは、「Windowsキー + Shift + S」というショートカットキーでも、Snipping Toolと似た機能(「切り取り&スケッチ」)を呼び出せます。こちらの方がさらに素早く範囲選択の画面になるので、慣れてきたらぜひ試してみてください。新しい操作を覚えるのは、仕事の新しい楽しみ方を見つける第一歩です!
らくらスタイルは「日常をもっと楽に、楽しく」を目指して、ご相談内容に合わせてオーダーメイドのお手伝いをいたします。気軽にご相談ください。
明日のタイトルは
「Google活用術:どこに置いたっけ?を防ぐ「Googleドライブ」の基本的な使い方(難易度★☆☆☆☆)」
です。お楽しみに!
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